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ナツメside
お母さんはお父さんに黙っててと制止して、話を続ける
フミカ「説明しなさい。」
お母さんが力強い声でそう言うけど、私はちっとも怯まない
ナツメ「あのね、お母さん。あの子は、Aは交通事故で記憶を失くしたの。
自分が住んでいる場所も、家族も自分が何者かさえわかってない。分かっているのは自分の名前だけ。
私は帰る場所がないAを助けたい！ここをあの子の帰ってくる家にしてあげたい！
お願い、お母さん。私何でもするから！だから、あの子を私達の家族として迎えてほしいの！」
私はお母さんに負けないくらい力強い声で自分の思いを伝えた
お母さんを見ると真剣な顔で私を見つめていた
そして息を吐くと、こう言った
フミカ「いいわよ、迎えましょう。あの子を私達の家族の一員として。そういうことだったのね。
ナツメの気持ちはよく分かったわ。
あなたはあの子が大好きなのね。」
え？
私はお母さんの言葉に耳を疑った
でも、表情からして嘘ではない
さっきまでの怒りに満ち溢れていた怖い顔ではなくいつもの大人しい優しいお母さんの顔だ
ナツメ「許してくれるの？」
私は恐る恐る尋ねると母さんは微笑んだまま続ける
フミ「ええ、もちろんよ。ダメなんて言うわけないじゃない。正直に言ってくれて嬉しい。
もし、私がナツメと同じ立場だったら、きっとあなたと同じことを言うわ。
ね？パパ。」
お母さんがそう言うと、ニコリと笑ってお父さんは話し始める
ケータ「ああ。お父さんもお母さんと同じ意見だ。
ナツメが正しいと思う行動を俺達は否定したりしない。お前が言うことも疑ったりなんてしない。
もちろん、信じる。
自信を持って自分を信じればいい。周りがなんて言おうと気にするな。」
ナツメ「ありがとう！お父さん、お母さん！！
そうだ、Aを呼んでくるね！」
私は二人にお礼を言って自分の部屋に向かう
これからはAとずっと一緒にいられるんだ
そう思うと嬉しくて思わずに口元が緩む
私は部屋の扉を開けるとその光景に目を疑った
そこでは何故か酒呑君がAをベットに押し倒していた
ナツメ「何してるの？」
私は状況が理解できなくて、そう声を漏らした
すると酒呑君はこちらを向く
彼はニコリと笑って邪魔したねと言って窓から出ていってしまった
なんで酒呑君がここに…
一体何があったの？
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桜柚季(プロフ) - killerハリケーンさん» 全然そんなことないですよ！そうだったんですね。 (2019年7月31日 14時) (
レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - 桜柚季さん» 返事が遅くなりました。シャドウサイドのDVD欲しくて探しているんだけど、全然見つからなくて(--;) (2019年7月28日 18時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
桜柚季 - killerハリケーンさん» 賛成です！そうしましょう！ (2019年7月28日 12時) (レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - あ！ここではなくボードに書きませんか？私のプロフのところに押してもらって、ボードって書いてあるのでそこで話し合いませんか？ (2019年7月28日 10時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - 桜柚季さん» ですよね。 (2019年7月28日 10時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜柚季 | 作成日時：2019年4月9日 22時
