story.19 ページ22
Aside
家路へ向かってる道中に
ナツメがふとこんなことを言い出した
ナツメ「A、そういえばお腹空かない？何か食べよ！
私、朝から何も食べてなくてお腹ペコペコなのー。(笑)」
A「え？もしかして、お腹空いてたの我慢してずっと私に付き添っててくれたの？
何か悪いことをしたわね、ごめんなさい。」
なんだか、急に申し訳なさが込み上げてくる
ナツメ「あ！ごめん、ごめん！違うの。
困らせるために言ったんじゃなくて、Aもどうかなーって思って。
それに気にしないで！私達友達じゃない！」
友達……
なんだろ、うまく言えないけど
その言葉が心の奥にジーンと響いて、とても温かい
A「うん！そうね！なに食べる？」
ナツメ「あ、マ〇ドにしよ！行こう！」
マク〇？何それ？
人の名前かしら？
A「うん！」
私はナツメに言われるがままに手をひかれて、
オシャレな建物へと入っていく
〜数分後〜
ナツメ「A、注文決まった？」
A「うん、私これにするわ！」
私はメニューを指さして言う
ナツメ「じゃあ、私が一緒に注文するね。」
A「あ、ありがとう。」
初めてきた場所でなんか緊張しちゃうな
私はナツメの隣で静かに待っている
店員「ご注文はお決まりですか？」
ナツメ「あ、はい。えっと、このセットとこのセット一つずつお願いします。サイドがどっちもポテトに、飲み物はファンタグレープと、オレンジで。
以上でいいです。」
え、なんかナツメが呪文を言ってる…
店員「かしこまりました。では、お客様のお会計が1320円でございます。」
ナツメ「はーい。ん？あれｯ！？あ、ちょっと待ってください。」
私は慌てて財布を探してるナツメを割り込んで店員さんにカードを差し出す
A「あの、このカード使えますか？」
店員「はい、大丈夫です。こちらのカードでのお支払いでよろしいでしょうか？」
A「はい。」
店員「では、お預かりいたします。」
ナツメ「あー…ごめんね、A…。ってブラック！？」
ナツメは私が出したカードにやけに驚いている
A「だって、奢ってもらうわけにはいかないわ。なんかお財布が入ってたし。
どうしたの？ナツメ。」
ナツメ「ううん気にしないで、ありがとう。」
A「いいえ。」
ナツメ(実はAってすごいお金持ちなの？)
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桜柚季(プロフ) - killerハリケーンさん» 全然そんなことないですよ！そうだったんですね。 (2019年7月31日 14時) (
レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - 桜柚季さん» 返事が遅くなりました。シャドウサイドのDVD欲しくて探しているんだけど、全然見つからなくて(--;) (2019年7月28日 18時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
桜柚季 - killerハリケーンさん» 賛成です！そうしましょう！ (2019年7月28日 12時) (レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - あ！ここではなくボードに書きませんか？私のプロフのところに押してもらって、ボードって書いてあるのでそこで話し合いませんか？ (2019年7月28日 10時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - 桜柚季さん» ですよね。 (2019年7月28日 10時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜柚季 | 作成日時：2019年4月9日 22時
