vingt-six ページ26
組み分け帽子の前まで歩くと組み分け帽子は目を見開いて話し出した
目なんてなかったけど多分見開いただろう
｢これはこれは''サラザール･スリザリン''様の末裔様か…｣
私は立ち止まり静かにそしてしっかりとした声で言った
『えぇ』
貼り付けた笑みを見て組み分け帽子はまた口を開く
辺りは私と組み分け帽子の声だけがホールに響いた｡きっとみんな聞こえているはずなのだろう
｢よく似ておる。その鮮やかな緑色の目もその顔も懐かしい｡｣
私は疑問を口に出す
『緑色の目なんていっぱいいるでしょう？』
｢いいや。その濃く鮮やかな目は今まで見てきた中でサラザール･スリザリン様だけじゃ｡よしどの寮か決めよう｣
へぇ〜と口に出して椅子に座り帽子を被せられる
みんなの視線が痛い｡隣にいる女の人も心配そうに私を見つめている
この人何だか懐かしいななんて思いながら寮の名前を言われるのを待った
｢うむ。実に難しい…｡君はサラザール様によく似てるようじゃがそれだけでは無いな…
その心の広さはハッフルパフに行ける｡そしてその知識はきっと友を助けるだろうレイブンクローでもいいが…｡その狡猾さは自分を犠牲にするだろう｡そしてその勇敢さはグリフィンドールに入れる
サラザール様に唯一似てないのは純血主義じゃない事のようじゃ｡｣
そう悩ましている組み分け帽子に私は口を開いた
『ハリーと一緒がいいな。ご期待に添えるように偉業を成し遂げるよ』
｢そうか…ならば''グリフィンドール''!｣
そう声を響かせるとびっくりしたような声と嬉しさに満ちた声が聞こえた
先生達も胸を撫で下ろしていた
ハリーの所へと向かう
『ハリー!』
ハ｢A!良かった君もグリフィンドールで！｣
そうハリーと目を合わして笑いあった
?｢君気に入ったよ。僕はフレッド!｣
?｢僕はジョージ!｣
そう言って双子が私と握手した
『うんよろしくね！』
そして仲良くみんなで料理を食べた
ほとんど首なしニックの理由を知ってしまったのはとても嫌だったけど…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「グリフィンドールの諸君、きちんと着いてきて。」
パーシーに続いてAたち新一年が階段を昇っていく。
「ここが、寮への一番の近道だ。でも階段には気をつけて。じっとしてないから。」
『動くんだ!』
そう言うと階段が動き出した
ハ｢A凄いや！やっぱり魔法ってすごい｣
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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西 - この方角に福があるはずです
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おにぎり食べたい(プロフ) - めめさん» ありがとうございます！ハリー落ちにしました！ (2021年3月12日 17時) (
レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - 凄く面白いですね！最近またハリーポッターにハマってしまいました。出来れば落ちはハリーでお願いします。これからも楽しみにしています。 (2020年5月7日 20時) (レス) id: b778857664 (このIDを非表示/違反報告)
リリー(プロフ) - ミキさん» ありがとうございます!頑張っていきます (2020年3月14日 7時) (レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ - とても面白いです！落ちはハリーがいいです！これからも頑張ってください！ (2020年3月13日 23時) (レス) id: c8178139f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにぎり食べたい x他1人 | 作成日時：2020年3月12日 12時
