いくよ！ドキドキ☆王宮編〜 ページ4
そこからリフトを上がり王宮へ。まぁヴィオラさんに警戒されてる感あるが。
とりあえずヴィオラさんの言う通りに外壁塔の秘密の入口から入ろうとするが、ふと横を見たらルフィがいなかった。
「ゴムゴムの〜〜」
向こうから聞こえてきた声に、ゾロが、冷や汗を流す。
「ギガントピストル〜〜〜！！」
うわぁぁそんな気もしてたけどやっぱりー！そんな展開でしたね！すっかり忘れてたよ！
正面入口を破壊し、そこから侵入するしかなくなった私達。
外壁塔B-1までいったが、やけに警備がガラガラだ。
「ガラ空き！まってろミンゴー！」
ルフィがそう叫んだ瞬間、壁が、メキッと歪んだ。
慌てて急ブレーキをかけると、そこから派手な音を立てて現れたのは、イシイシの実を食べた「岩石同化人間」ピーカだった。
壁がぐぐぐぐ、と両方から迫ってくる。
「潰されるッ！」
ヴァイオレットさんがそう叫んだ瞬間、ゾロが左、私が右を抑えた。
僅かに出来た隙間。
『いくんだ二人ともーー！』
「いけお前らッ！」
私達の言葉にヴィオラさんがすこし躊躇うように振り返ったが、ルフィがその手を引いて走り出す。
「くそ、コイツキリがねェ……！」
ゾロの言葉通り、どこを切ってもあまり効果はなさそうで、すぐに再生する。
っていうかピーカってさあ、これから先被害出しすぎだよね？そのおっきな体でズッコンガッコンやるよね？
でもさあ、ラスボスレベルよ？なのにいいのか私。今倒したら不味いだろ！序盤すぎるだろ！
だけど、でも……！
( 原作 or 人命…巻き込まれる一般人の命でしょ！)
キリッと前を見据える。
『ゾロくん、私は腹を括りました。』
「あァ？！お前は引っ込んでろ、巻き込んで悪かったとは思ってんだ！」
『あらやだイケメン！』
「なにふざけてんだテメェ！」
わちゃわちゃ言いながらも、お互いひたすらに刀を動かしていると、ふいに頭上から声が響いた。
「無駄だ、ドフィのところへは行かせない。」
『「 っ！ 」』
こ、声がァァァ！！ちょっ、可憐すぎて！高すぎぃ！
だけど、人のコンプレックス笑うの良くない！と下を向いてプルプルして耐えていたというのに、ゾロが横でブッと吹き出した。
「おま、声ッ……！」
『ばっきゃろッ、私の我慢を……ぶふっ』
笑いの連鎖が起きましたもうこうなったらダメだ止まんねえ！！っていうか分かる？笑っちゃいけないと思うほど笑っちゃうやつ。
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サクラ - 久しぶりに見に来たら、話が更新されていて涙出ました。作者さんのお話ずっと待ってます！お体に気をつけてください！ (9月17日 21時) (
レス) @page42 id: bb281b0fcf (このIDを非表示/違反報告)
ルリ - 当時からずっと追ってました。もうこちらの世界にいらっしゃらないかもしれませんが今でも続き待ってます。 (5月7日 2時) (レス) @page41 id: 2f5b0dd3f0 (このIDを非表示/違反報告)
景璃(プロフ) - ワノ国編楽しみにしてます！ (2022年11月17日 2時) (レス) @page42 id: 0eef4a91ab (このIDを非表示/違反報告)
わいと - 思わず何度も一から読み返してしまうこの作品......私、この小説にめっちゃドハマりしました！！！ワノ国編編、とても楽しみに待ってます！！！ (2022年10月22日 21時) (レス) id: b45b455b48 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - ほんっとにめっちゃ面白かったです！！！！！ (2022年7月11日 23時) (レス) @page42 id: fd58af60f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちチーズ
| 作成日時：2018年3月26日 19時
