絶対的戦力 ページ14
「「契約？？」」
チョッパーとウソップは固くしていた表情を崩す。そんな二人にAは「今は知らなくて良い」と吐き捨てた。能力の説明なんて呑気に教えてる場合では無い。
Aは目を凝らして、敵に神経を集中させる。殴られ、吹き飛んだものの無傷のようだ。
「……」
Aは眉を曇らす。目の前の男は人間なのか？もちろん力は人間並みではないが、言っているのはそこじゃない。
Aが一人考えを巡らせる。その時だった。
「ギアセカンド」
声の主はルフィのものだ。その途端一気に辺りが蒸し暑くなる。
”ギアセカンド”ルフィの技名か何かだろう。彼の体が異常な程に変化している。血管が浮き出り、そしてその体からは湯気が出ている。
「つえーと分かってんなら初めから全開だ！」
だがゾロはAと同様、バーソロミュークマに対し、違和感を感じていた。…何か妙だ。あの時の奴と雰囲気が違う。
なら一体何者だというのか＿＿。
ドッカーン！！
彼の手の平。そして口からも光線が降りかかってくる。能力は今の所使っていない。それか使う必要性がないと思っているのか。もし後者なら、随分舐められている。
確かにまだ私達だけでは勝てる気がしない。露わにクマと一対一で戦っているルフィは完全に押されていた。息をあげ、攻撃されるばかりで攻撃する隙がない。
フランキーとブルックとウソップはその場から走り出す。敵に背を向けるなんてみっともないが、この敵を相手にするには人数よりも一人一人の実力が大事だと思う。
ゾロ、ルフィ、サンジは敵を前にして、「ここは俺達三人で」そういう目をしていた。
なら私は移動しよう。
Aはロビン達がいる場所へ向かう。ナミとチョッパーは岩の裏に隠れ、勝利を願いながらそっと三人の様子を伺っていた。
「三刀流」
「ゴムゴムの」
「ディアブル」
「六ポンド砲/ジェット/ジャンブ！！！」
三人の会心の一撃にクマの男は軽く吹っ飛んだ。一斉に攻撃を入れたせいかAが殴ったよりもダメージは与えられようだが、その前に三人の体力が持たなそうだ。
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れ(プロフ) - とってもおもしろいです！これからも楽しみにしてます、、！頑張ってください！ (2020年8月1日 3時) (
レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉(プロフ) - 名無し34187号さん» わざわざコメントありがとうございますTT。嬉しいです(^ ^)これからも更新頑張りますね！！ (2019年12月10日 14時) (レス) id: 7be676ba1b (このIDを非表示/違反報告)
名無し34187号(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです泣。相変わらずの文才で、内容までめちゃくちゃ面白いです！！これからも更新楽しみにしています！ (2019年12月10日 14時) (レス) id: 00aa3bdea9 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 1番か4番がみてみたいです！ これからも頑張ってください！！ (2019年6月3日 18時) (レス) id: 33ef8a9a51 (このIDを非表示/違反報告)
甘納豆(プロフ) - �θ屬�見てみたいです！！ (2019年6月3日 6時) (レス) id: a4b65807ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼葉 | 作成日時：2019年5月26日 19時
