◆528.選ばれし者達 ページ6
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イヴ「なるほど……ここでカリム先輩とレオナ先輩の出番というわけですね！」
『まあ、たしかに獣人属のレオナ先輩は王族だし、砂漠の文化の心得があるカリムは富豪だし。
……にしても、正反対な２人が選ばれたな……』
皮肉すぎる第二王子と前向きすぎるボンボン。
この２人となんだかんだ深く関わった僕達だからわかることだが、この２人を組み合わせるのはどうかと思う。
レオナ「何か言いたそうだな草食動物」
『言っていい？
すっごい不安なんだが』
レオナ「……俺に言うな」
『あ、もしかしてこの２人のために僕らがまとめ役として選ばれたってことか！？』
クロウリー「はい、そうですよ」
イヴ「ま、まとめ役……」
��はい、そうですよ��じゃねぇよ
��またしても変な事に巻き込んでくれたなこの野郎��という意を込めてジト目で校長先生を睨む。
クロウリー「まあまあ、そう睨まずに。彼らの面倒見役にはブッチくんとバイパーくんも付いてくれるかもしれませんし」
イヴ「ラギー先輩とジャミル先輩もですか？」
『ならその２人に任せな……』
ここで踏み止まる僕。
ラギーとレオナ先輩が組めば何するかわかんないし、ジャミル先輩はカリムに対して��ああ��だ。
そう考えてくるとすっごく心配になってきた。
噂ではビーンズデーの時、レオナ先輩に買収された怪物役のラギーが農民チームのレオナ先輩を守っていたらしいし。
『わかったよ……わかりましたよ。やりゃいいんでしょ。まとめ役でも保護者でも引率の先生でも』
クロウリー「さすがAくん！理解が早く、心が広い！」
イヴ「でも私達、見た目からしてエチゾチックではないですよ？それでも大丈夫なんでしょうか？」
クロウリー「ほら、貴女達には��異世界��という名のエチゾチックさが」
『まあ、たしかにある意味エチゾチックだけどさ』
カリムとレオナ先輩の方を見ると、カリムは何故かニコニコしていて、レオナ先輩は欠伸をしていた。
……まあ、２人とも、やる時はやる奴らだから大丈夫か
クロウリー「いいですかAくん、イヴくん！」
イヴ「は、はい！」
クロウリー「潜入班のみんながフェアリーガラで問題を起こさないよう見張ってください！」
イヴ「はい！」
『(自信ないけど……)』
クロウリー「これは貴女達の腕がかかっていますからね！頼みましたよ！？」
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るんTEE(プロフ) - 玉ww子www (2022年12月28日 13時) (
レス) @page20 id: f628b0e3f3 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - Rukia (ゆっくりゆる)さん» 誤字の報告ありがとうございます (2021年5月4日 5時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
Rukia (ゆっくりゆる) - 悪役だけを。◆30の前編位まで見てまた見に来ましたがやっぱり面白いです！後、わざとだったら申し訳ありませんが、ヴィルニキはシェーンハイントではなくシェーンハイトじゃありませんでしたか？ (2021年5月4日 4時) (レス) id: 2e12baa0e6 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - あつめ。さん» ご報告ありがとうございます。アダムとイヴの話好きです (2020年7月16日 17時) (レス) id: 11b37f809e (このIDを非表示/違反報告)
あつめ。(プロフ) - このキャラ感めっちゃ好きでいつも読ませていただいてます！アナザー（49ページ）のところで名前がアダムになっちゃってます…（ｺﾉﾘﾝｺﾞﾉﾊﾅｼｯﾃｱﾀﾞﾑﾄｲｳﾞﾉﾖｳｿｶﾅ） (2020年7月16日 16時) (レス) id: 4ea6ed452d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬雪
| 作成日時：2020年7月5日 0時
