◆542.レッスン開始 ページ20
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レオナ「お前はいつまで笑ってんだ？あ"ぁ"？」
『ぎゃあああああああ！！砂にされる！！』
レオナ先輩に胸ぐらを掴まれそう叫ぶと「いやアンタ、レオナさんの魔力が尽きても砂になんないでしょ」とラギーの冷静なツッコミが流れてきた。
ヴィル「ウォーキングの基礎もないレオナが気の利いたパフォーマンスをするのは無理」
イヴ「わあ、ハッキリ言いましたね……」
ヴィル「どっち付かずになるくらいなら、いっそのことウォーキングに集中させたほうがいい。不本意だけど、この男の無駄に偉そうなオーラをうまく活かせれば目を惹くメインモデルになるわ」
一刻も早くフェアリーガラを終わらせるためのこととレオナ先輩の短期間でのウォーキングの上達を考えると、
女王様のスパルタレッスンの気配を察知。
ヴィル「スカラビアの２人は既にウォーキングは１００点。だから次の段階……ダンスに挑んでもらう。ダンスパフォーマンスでポンコツメインモデルを引き立てつつ、会場を盛り上げる役目よ」
『それしか道がないってことですか？』
ヴィル「その通りね」
クルーウェル「ああ。キングスカラーという穴を埋めるにはシェーンハイントのプランしかない」
スパルタレッスン確定だな。お疲れ、レオナ先輩。
ジャミル「こんなにどうしようもないレオナ先輩を俺達２人でカバーできるだろうか……」
カリム「がんばろうぜ。レオナのこともちゃんと面倒見てやるって、最初に約束したんだ」
ラギー「サバナクローの寮生として恥ずかしいッス……手間のかかる寮長ですみません」
グリム「２本足の歩き方ならオレ様がコーチしてやるからいつでも言うんだゾ」
イヴ「グリムくん！それは失礼だよ！」
『てか、グリムって二足歩行できたの？四足歩行で移動している確率の方が高いけど』
グリム「で、できるに決まってるだろ！レオナよりは上手なんだゾ！」
レオナ「お前ら……
黙って言わせておけば……！！！」
『ああああああ落ち着け先輩！！砂は！砂にするだけは勘弁！証拠がない殺人現場になりかねない！』
片手を構えるレオナ先輩の腕にしがみついて抑えていると「ビークワイエット！」とクルーウェル先生が指示棒を振り払う。
クルーウェル「いいな、仔犬ども。シェーンハイントのレッスンを受けて、最高のファッションショーに仕上げろ！」
ヴィル「さあ。
早速フェアリーガラに向けてレッスン開始よ！」
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るんTEE(プロフ) - 玉ww子www (2022年12月28日 13時) (
レス) @page20 id: f628b0e3f3 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - Rukia (ゆっくりゆる)さん» 誤字の報告ありがとうございます (2021年5月4日 5時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
Rukia (ゆっくりゆる) - 悪役だけを。◆30の前編位まで見てまた見に来ましたがやっぱり面白いです！後、わざとだったら申し訳ありませんが、ヴィルニキはシェーンハイントではなくシェーンハイトじゃありませんでしたか？ (2021年5月4日 4時) (レス) id: 2e12baa0e6 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - あつめ。さん» ご報告ありがとうございます。アダムとイヴの話好きです (2020年7月16日 17時) (レス) id: 11b37f809e (このIDを非表示/違反報告)
あつめ。(プロフ) - このキャラ感めっちゃ好きでいつも読ませていただいてます！アナザー（49ページ）のところで名前がアダムになっちゃってます…（ｺﾉﾘﾝｺﾞﾉﾊﾅｼｯﾃｱﾀﾞﾑﾄｲｳﾞﾉﾖｳｿｶﾅ） (2020年7月16日 16時) (レス) id: 4ea6ed452d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬雪
| 作成日時：2020年7月5日 0時
