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◇138.閑話休題 ページ44

.


ジャミル「話の腰を折るな」

リドル「キミ達、本題を忘れてるでしょ」


カリム「あ」
イヴ「あ」
『あ』




閑話休題。




ジャミル「具材を細く刻んでいた時に何故か手元が狂って手を傷つけてしまった」

カリム「ジャミルの包丁さばきはウチのコック長も舌を巻くレベルなんだぜ?」

イヴ「ほほう……」

『興味深い……』

ケイト「2人共〜?」

『あ』
イヴ「あ」




閑話休題。




カリム「マジフトの練習で疲れてたのか?」

ジャミル「いや。
俺はその程度で手元を狂わせたりしない。
だけど、調理中に一瞬、意識が遠くなったような感覚があった」

『目眩ってやつですか?』

ジャミル「殆どの奴らはそう思うだろうが……俺にはあの感覚に少し覚えがある。
おそらく、ユニーク魔法の一種だ」



ユニーク魔法。

この学園に来て、何度も聞いて、何度も目の当たりにしてきた。




カリム「そっか、ジャミルのユニーク魔法は」



カリムという男が何かを言いかけるとジャミル先輩が口を塞ぐ。




ジャミル「今は俺の話はいいから。
とにかく、犯人が使ったのは相手の行動を制御できるような魔法だと思う」

『相手の行動を……』

イヴ「制御出来るような魔法……」

ケイト「なるほどね〜。だから目撃者的には本人の不注意にしか見えなかったってことか」

リドル「もしそれが一瞬のことなら、被害者自身も自分の不注意か操られたか判別がつかないかもしれない」


グリム「人を操れる魔法……ハッ!
オレ様もそれを習得すれば、毎日人を操って学食のパンを独り占め出来るんだゾ!」

リドル「パンを独り占めって……
もう少しまともな目標を持ったらどうだい?」

『てか、それを僕が許すとでも?』

グリム「そしたらデラックスメンチカツサンドも食べ放題……
ん?」

イヴ「デラックスメンチカツサンド……」

『そういえば……』





数日前の記憶が蘇る。

あの時、ラギーと食堂で会った日のことを。





グリム「あ"〜っ!!!!!」
イヴ「あ〜っ!!!!!」
『あ〜っ!!!!!』


カリム「なんだ!?急に大声出して」

グリム「オ、オレ様、知ってるんだゾ!
そのユニーク魔法を使うヤツ!」

リドル「なんだって?」

『ラギーだよ!ラギー・ブッチ!」

イヴ「わ、私もそう思います!」

ケイト「ラギーって……サバナクロー寮の?」



リドル「捕まえて話を聞き出そう」


.

◇139.窃盗犯→←◇137.褐色肌の2人組



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冬雪(プロフ) - もしゅさん» ご報告ありがとうございます (5月18日 12時) (レス) id: 2be363099b (このIDを非表示/違反報告)
もしゅ - 126話のセリフの所サバナクロー寮のハウル・ジャックになってましたよ (5月18日 12時) (レス) id: ded0801b35 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - ベルモットさん» ありがとうございます。僕もリドルとラギーが推しです。 (4月14日 21時) (レス) id: e3ba6a1386 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - ツイステですよね。私もプレイしています。一番好きなキャラはリドルでしたので、主人公とリドルの関係性が好みでした。 (4月14日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - アイラさん» ご報告ありがとうございます。 (4月12日 20時) (レス) id: e3ba6a1386 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冬雪 | 作成日時:2020年4月6日 4時

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