◇35.今日は祝日です ページ37
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グリム「そんなことより！今日からナイトレイブンカレッジの生徒になって１日目なんだゾ！遅刻はしてられないんだゾ！２人共、早く朝飯を食べるんだゾ！」
『うっさいなー、グリル』
グリム「誰がグリルじゃ！」
クロウリー「そもそも今日は学園はお休みですよ」
談話室で優雅に紅茶を飲んでいる校長先生がいてグリムと階段から転げ落ちた。
イヴ「校長先生、朝ご飯は食べましたか？まだでしたらエッグトーストありますけど」
クロウリー「お構いなく。お言葉に甘えていただきます」
グリム「結局食うんかい！」
『いつの間に来たんだよ校長先生！優雅に紅茶なんて飲んじゃってさ』
クロウリー「これはコーヒーです！」
どっちでもいいわ
クロウリー「寝間着のサイズはどうでした？」
『丁度良かった。イヴはわかんないけど、寝間着なんてわざわざ用意しなくても良かったのに』
クロウリー「貴女まさか制服のまま寝る気だったんですか？」
『それか下着？』
クロウリー「貴女れっきとした女性でしょう！？」
『あー、この話やっぱやめやめ。寝間着も、食料もありがとうございます』
クロウリー「まったく……」
するとイヴが台所からエッグトーストを持って来たため僕とグリムは席に着く。
グリム「そういえばなんで学園が休みなんだゾ！今日は平日のはずなんじゃ……」
クロウリー「平日は平日でも今日は祝日ですので」
すると肩を落とすグリム。
『(この世界にも祝日があるんだ……)』
イヴ「そういえば校長先生はどうして朝からこの寮に？」
クロウリー「昨夜、貴女達は晴れてナイトレイブンカレッジの生徒になったわけですが……いろいろと必要な手続きがありまして、ついでに今後の生活で必要な物を聞いておこうかと思いましてね？Aくんかイヴくんのどちらかに、この後学園長室に来てもらおうかと」
『あ、なら僕が行くよ』
イヴ「え、大丈夫？」
『字は書けるのかって？』
イヴ「違うよ。結構重大っぽいし面倒そうだから私が行こうかと思ったんだけど」
『大丈夫大丈夫』
イヴ「だからAちゃん、軽いよ……」
僕は素早くエッグトーストを口に放り込み、リンゴジュースで流し込む。
『ふう、美味しかったー』
グリム「あんま味わってるようには見えなかったんだゾ」
『んじゃ、すぐに用意してくるから待っててー』
そう言って僕は制服に着替えに部屋に戻った。
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冬雪(プロフ) - コメントありがとうございます。どうぞ次にお進みくださいな (7月15日 10時) (
レス) @page50 id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
さ - 嫌いに!!なるわけ!!ないだろ!!寮長!!続き読んできます！！！ (7月15日 8時) (レス) @page50 id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - るきあさん» コメントありがとうございます。見つけてくれてありがとうございます (2022年4月23日 17時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
るきあ(プロフ) - やっと見つけた！！！！！！！！！！！！！！！！！機械壊れて占ツク入れてから数ヶ月探してたけど見つかりました…応援してます…一から読み直します‼️ (2022年4月23日 17時) (レス) id: e2065bbc2b (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - はわわさん» コメントありがとうございます。ハマっていただけて嬉しいです。自分もここまでくるとは思いませんでした (2022年4月13日 0時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬雪
| 作成日時：2020年3月23日 0時
