◆24.共闘 ページ26
イヴ.
グリム「やい、バケモノ！コ、コッチなんだゾ！」
鉱山の入り口から中にいる怪物を呼び寄せる。
すると怪物は私達に気づくと、すぐに出て来て暴れ回る。
グリム「ギャッ！来た！A〜！」
『こっちだよ怪物！』
囮役になるとかって出たAちゃんが鉱山から怪物を鉱山から遠ざけるために岩山を飛び回る。
「グルッ！？コッチニモ……ドロボウ……ワダサヌ……オデノ……オデノ！！」
『おっ、と』
Aちゃんが岩山から木に飛び移る。
すると怪物はさっき彼女が立っていた岩山を殴り、一発だけで岩山は粉々に砕けた。
グリム「ぴゃっ！？あんなパンチ当たったらひとたまりもねぇんだゾ！」
『もれなく四散だねっ』
グリム「そんなもれなくは嫌なんだゾ！！」
Aちゃんとグリムくんは怪物を鉱山から引き離して行く。
そしてさっきAちゃんとエースくんが作っていた小さな落とし穴に怪物の足を嵌らせた。
『今だよ！』
エース「おう！」
茂みに隠れていたエースくんが大きな風を起こし、グリムくんが大きな炎を吐き出す。
すると風が炎を強力にし、怪物が燃え上がる。
エース「どーよ！グリムのショボい炎も、オレが風で煽ってやればバーナー並の火力だぜっ！」
グリム「ショボくねーっ！ほんっとにオマエ、一言多くてムカつくんだゾ！」
『お前ら喧嘩しようとすんな！！』
イヴ「デュースくん、大丈夫？」
茂みに隠れていた私とデュースくん。
怪物が怯んだところで飛び出す。
デュース「落ち着け……よく狙うんだ……俺が知る中で一番大きくて……重たい……
いでよ、大釜！」
そして空に魔法陣のようなものが浮き上がり、そこから大きな大釜が出て来て怪物を圧し潰す。
ぺちゃんこだ。
グリム「やったんだゾ！見ろA！怪物が無様なほどにぺちゃんこなんだゾっ」
『あっははは！凄い！マジでぺちゃんこだ！』
エース「笑ってないで魔法石取りに行くぞ」
エースくんがAちゃんとグリムくんを引っ張りながら、私達は鉱山の中へと入る。
坑道の奥に進むと、そこには他の鉱石とは違う淡い光を放つ綺麗な石がそこにあった。
イヴ「綺麗……」
デュース「よし、魔法石を持ち帰るぞ！」
デュースくんが魔法石を手に取ると怪物が暴れ出し大釜を押し退けようとする勢いだった。
「サワルナア"アアアアアアッ！！！！！」
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冬雪(プロフ) - コメントありがとうございます。どうぞ次にお進みくださいな (7月15日 10時) (
レス) @page50 id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
さ - 嫌いに!!なるわけ!!ないだろ!!寮長!!続き読んできます！！！ (7月15日 8時) (レス) @page50 id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - るきあさん» コメントありがとうございます。見つけてくれてありがとうございます (2022年4月23日 17時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
るきあ(プロフ) - やっと見つけた！！！！！！！！！！！！！！！！！機械壊れて占ツク入れてから数ヶ月探してたけど見つかりました…応援してます…一から読み直します‼️ (2022年4月23日 17時) (レス) id: e2065bbc2b (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - はわわさん» コメントありがとうございます。ハマっていただけて嬉しいです。自分もここまでくるとは思いませんでした (2022年4月13日 0時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬雪
| 作成日時：2020年3月23日 0時
