【ヒロアカ】CORE《３》

□116.それぞれの裏話 その５ ページ18

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□113.結構好き


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『……爆豪くんってほんと容赦ないですよね』

爆豪「テメェがキモいこと言うからだろ！！」

『キモいこと言った覚えはありませんけどね』



爆豪くんの爆破をもろに食らった私。
少しの火傷は自分の個性で治す。




『でも不快に思ったなら謝ります』

爆豪「……別に、」

『どの言葉が不快と思いましたか？』

爆豪「……っ」

『爆豪くん爆豪くん、傘の取っ手が』




爆豪くんが持っている取っ手の部分から黒い煙が出ていると思ったら小爆発を起こし、弾け飛んだ。

傘の取っ手部分がなくなってしまった。




『爆豪くん』

爆豪「！」

『取っ手が無くなってますよ』



爆豪「………………テメェのせいでなくなった！」

『んな理不尽な』




何故かは知らないが爆豪くんの顔はみるみるうちに赤くなっていてこの短時間で風邪を引いてしまったのだろうかと「どうかしました？」と顔を覗きこめば、




爆豪「見るな！！」




と言われ頭を叩かれた。



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わずらい



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『爆豪くんの様子がおかしい……
これはもしや巷で噂の鬱病……？』

爆豪「……」

『あ、爆豪くん黙って歩いて行かないでください』


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□115.彼の周りは敵か味方か


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大きな雷の音が響いたと思ったら明かりが一気に消えた。




『！！！？？？！！』


麗日「あれ、停電？」

耳郎「ブレーカーどこだっけ？」

葉隠「台所の方じゃなかったっけ？」




突発的な暗闇にどうすればいいのかわからず、とりあえず麗日さん達の方は歩こうとするが声がどんどん遠くなって、彼女達がどこにいるのかわからなくなってしまう。




『(暗い、怖い、暗い怖い暗い怖い暗い怖い)』




手探りで歩いて行くとおそらく壁だろう、平らな物に触れる。




『(にしては温かいな……)』




常闇「……っ……おい」

『！！！！？？？！！！！？？？？？？』




するとパッと明かりが点いた。

目の前には居た堪れないような表情をした常闇くんが居た。




『……なんだ、常闇くんでしたか』

常闇「なんだとはなんだ」

『オバケかと思いました』




葉隠「……なんか電気点けたら白野ちゃんが常闇くんにセクハラしていた件について」←ずっと見てた

八百万「いや、でも！これは事故だと思います！」←ずっと見てた



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事故が正解



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『オバケも苦手なんですよ。斬れませんし』

常闇「理由が物騒だな」


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■117.【赤色】悪夢→←□115.彼の周りは敵か味方か

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