108.意味わかんねぇ ページ8
・北山side
あれから、あの日いらい俺は。
亀梨「してあげれる事といったら同伴くらいだから」
北「…っ、先‥輩」
最初は、好きにはなれなかった桜台高校の生徒会が。
内「なんやかんやゆうても俺ら高校生やし」
大倉「金銭的な援助はできへんからな」
自分の中で、気持ちが変化して行き。
内「なんや?不思議そうな顔をして」
きゃ〜きゃ〜きゃ〜きゃ〜騒がれ二枚目を見せびらかし、鼻につく連中だと思っていたのによ。
大倉「俺らかて、あいつのこと可愛いおもおてんやで」
自分たちの立場を抜きにして、力になろうとしている姿に共感を覚え。
徐々に見る目が変わりつつあったんだ、そして。
北「今度の土曜日もか」
玉「うん、ダメ?」
北「同伴は月1すればよかったんじゃねぇの」
玉「それが」
タマが言うに、あの後「客から客へ噂が飛び交い」その場にいなかった連中までも。
玉「ぜひミツに会ってみたいってさ」
北「へっ?」
玉「店長が売り上げにも繋がるし来て貰えたらって」
タマのホストとしての格も上がり順位は上昇し、つまり収入がUPして。
(こいつんちの家計も少しは楽になるってわけか、だったら)
俺だって生徒会の連中に負けてはいられない、タマのためにしてあげれる事はやってあげたい。
北「分かった、藤ケ谷には内緒な」
玉「ガヤ?」
北「あいつ煩くてよ、また行ったのがバレたら今度こそ」
(ただじゃ済まされないから)
玉「だね、んふふっ、分かったThank You ミツ」
そんな事から週末の土曜、俺はまたタマに連れられて。
(ちょ、ちょーと待った意味わかんねぇ)
店長「お待たせしました、ひろ子ちゃんで〜す」
(だからって、どうして俺が女装させられなければならないんだよ?)
北「タマ!」
玉「ごめん、歓迎会のとき凄く可愛かったって話したら」
北「はあっ?」
(冗談じゃね)
ロリータファッションっていうの?フリフリの淡いピンクのワンピに。
(ご丁寧にレースなんかも付いてやがる)
頭にはロングの鬘を被せられ、これまたワンピと同じ色合いのリボンを付け勿論レースもセットで。
あげく化粧までさせられてよ、白い靴下に女物の赤いクツあり得ない。
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作者名:Tai.Qi | 作者ホームページ:https://novel.prcm.jp/novel/r1tzGjKmUT2EzAjVIVyN
作成日時:2018年11月20日 11時