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確か昨日、図書室で北山といた結構なイケメンやろう会わせてしまったのは俺の人生の汚点でもある。
亀梨「みんな楽しめたかな」
生徒「は〜い」
亀梨「俺はね、ちょっと残念なことがあって捕まえたくても捕まえられなかったから」
(んっ?それってもしかして)
「あはっ、あははっ」と何故だか引きつった笑みを浮かべている北山。
横「どうかした?ミツ」
亀梨「味方になっちゃったら、捕まえられないよねぇ〜1年の姫ちゃん」
藤「やっぱり」
北「お、俺は姫じゃねぇ」
藤「どういうことだか説明して貰おうか」
北「だから」
つまりなんだ?1番安全な場所だと判断し図書室へ行ったら。
北「先輩は助けてくれたんだ」
横「それで中等部へ?」
北「んだよ」
藤「あの先輩には近づくなって言ったよな」
北「近づいてねぇもん向こうから勝手に来ただけだし」
藤「へぇ〜人気者だね北山は」
横「太輔」
藤「言っとくけど、あいつ生徒会だよ」
北「はっ?」
横「さっき、そう紹介されてたじゃん」
北「えぇーーーっ」
(こいつマジで気づいてなかったんだ、はぁ…)
北「なに言ってんの?なわけないし、あんないい人が」
横「ミツは疑うことを知らないから、ふっ」
藤「だとしても」
(北山が生徒会を嫌っているのを知り名乗らなかったのなら騙したのと同じ)
ちっ、許せないな。
北「俺、捕まってないよ横尾さん」
横「そうだね」
北「じゃ賞品、貰える願い叶えてくれるんでしょ?」
横「まぁ、確かに」
(そんな事よりそっち?北山らしいと言えばそうだけど)
五「でも、それって生徒会へ言わなきゃならないんじゃない?」
北「えっ」
隣で話を聞いていた五関が口を挟む、主権は生徒会なんだからと。
藤「なら無理だ彼奴らに近づくことは俺が許さん」
北「肉、食べたいぃ〜」
横「太輔、ミツ独りで頑張ったんだから御褒美あげたら」
藤「ちっ、分かったって安楽亭でいい」
北「やったぁ〜」
横「良かったね」
北「うんThank You横尾さん」
(奢るのは俺なんだけどな、ふっ)
しかし、その無邪気な笑顔に弱いのも事実で甘いな。
河「よっしゃあ打ち上げだ打ち上げ」
五「どうして郁人がいるわけ」
横「あはっ」
俺達は何故だか五関たちも一緒に、皆して焼き肉を食べに行き。
こうして新入生歓迎会は幕を閉じる事となる、それぞれの想いを胸に。
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Tai.Qi(プロフ) - ちぐさん» いえいえ、こちらこそいつも有り難うございます、やはり元滝担として力が入ってしまうんです(笑)デビューが決まったとき嬉しい反面、二人の絡みが見れなくなるのが寂しかったので演舞場で久々共演した時は萌え〜でしたから(笑) (2018年10月24日 18時) (レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
Tai.Qi(プロフ) - ももさん» 有り難うございます、同じく書いている作者さまにそう言って頂けると心が軽くなります昔から好きなんですよね気がつけば出演者がどんどん増えてしまって(苦笑)有り難うございます励みにし頑張ります。 (2018年10月24日 18時) (レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
ちぐ(プロフ) - 先輩達の中でもやっぱり滝沢くんとの絡みは1番私の中で好きなやつです!Tai.Qiさんの作品は様々な人が出てきてくれるので妄想力が沸きます笑 いつもお話ありがとうございます! (2018年10月24日 18時) (レス) id: 49f8e6a8bb (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - Tai.Qi様 お久しぶりです!鈍感なKさん可愛いです!それを守るFYも(><)様々な方が出てきてニヤニヤしています。更新する度に怖い気持ちとても分かります!それでも書きたくなりますよねヽ(´▽`)/コメント出来ておらず申し訳ありませんでした!楽しみにしてます☆ (2018年10月24日 18時) (レス) id: db5af09c34 (このIDを非表示/違反報告)
Tai.Qi(プロフ) - 藤北かじゅさん» 有り難うございます、そう言って頂けると頑張って書いている甲斐があります亀ちゃんside初めてだったので少し不安だっただけに、とても嬉しいです。 (2018年10月6日 21時) (レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Tai.Qi | 作成日時:2018年10月4日 15時