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・横尾side
昼休み、ニカや太輔・ミツと屋上で寛いでいたとき。
北「小学生じゃあるまいし鬼ごっこなんて、あり得ねぇ」
二「あれ？知らないのミツ」
北「何が？」
「歓迎会と言っても普通のじゃないんだぜ」と、とつぜん声が聞こえ振り返えると。
河「そこのチビ、よーく聞けよ」
北「俺はチビじゃねぇ〜つうか、おまえ誰？」
河「河合 郁人、隣のクラスＣ組さ」
藤「だからって気安く声をかけてくるんじゃない」
横「太輔！」
河「そうイキがんな」
藤「なに」
(やれやれ、また始まっちゃった…はぁ)
河「お前だろ、話題の姫っていうのは？」
北「俺は男だ、そんな呼び方をする方が間違っている」
河「ほーんと、なんにも知らないんだな五関の言う通りだ」
北「はっ？お前、あいつのダチか」
河「あぁ」
桜台高校の新入生歓迎会、それは少し変わっていて。
河「今朝、派手にやっていただろ今じゃ有名人だ」
二「目立ってたからなぁ〜」
北「別に、好きでそうなったわけじゃ」
毎年、上級生が企画している言わば「“初物”争奪戦」みたいなもん。
河「そりゃそうだろうけどさ、これで完全にお前は標的にされる」
藤「いい加減、黙れ」
河「太輔だっけ？お前だって内心は」
藤「うるさい」
北「藤ヶ谷、なにを苛ついているんで？」
藤「ちっ」
(相変わらず鈍いなぁミツは、しかし河合の言う通りだ)
これは、かなりヤバい状況とも言える。
河「新入生ともなればあっちの方も未経験のやつらが多い」
北「あっち？」
河「せ・ック・スだよ」
北「せっせっ、セッ…ク」
(あちゃ〜随分とハッキリ言うやつだなぁ、ははっ)
藤「マジで怒るぞ、お前」
河「だけど、ちゃんと教えてやらないと」
(うーん確かに、それも一理ある)
藤「ワタ黙ってないで何とか言え」
横「郁人でいいのかな？」
河「おう、じゃ渉って呼ばせて貰う」
藤「なに自己紹介しているんだよ、はぁ」
横「太輔、ミツにはちゃんと説明してやった方がいい」
藤「でも」
北「？？？」
横「歓迎会だけは俺達がどんなに護ろうとしたって」
河「難しいだろうな」
藤「くっ」
だから本人にも、その趣向を理解して貰い。
自分のことは自分で護らせないと、取り返しのつかない事になってしまう。
そう言うと、やっと太輔は冷静になり。
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Tai.Qi(プロフ) - ちぐさん» こんにちは、時々コメント頂いても通知メールが来なくて困ります(苦笑)今、気づきました申し訳ありません、お久しぶりです、はい初な北山さん争奪戦になってますノンリアルだからこそ描ける形ですが相変わらず私の作品は出演者が多くて(笑)宜しくです有り難うございます (2018年9月30日 11時) (
レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
ちぐ(プロフ) - お久しぶりですm(_ _)m北山さんがうぶすぎるのか、周りがませすぎてるのか…何にも知らない北山さんを自分色に染めていきたいと思うのはもう仕方の無いことですね笑 生徒会組がこれから絡んでいってくれそうで楽しみです！ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 49f8e6a8bb (このIDを非表示/違反報告)
Tai.Qi(プロフ) - つばきさん» こんにちは、この作品での初コメント有り難うございます嬉しいです藤ケ谷さん、かなりの溺愛型で描いていますノンリアルならではの設定ですが今後は少しずつ他のメンバーやジャニタレが出てきますので楽しんで頂けたら幸いです、いつも有り難うございます。 (2018年9月17日 14時) (レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - Tai.Qi様こんにちは。がっつり排除していく藤ヶ谷さん大好きです。横尾さんが和らげてくれてるのがまた、ほっこりします。藤ヶ谷さんの活躍に期待しています。楽しい小説をありがとうございます (2018年9月17日 14時) (レス) id: 3eb51e8e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tai.Qi | 作成日時：2018年9月3日 18時
