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「あのぉ」と、ばつが悪そうな声を出している横尾さん。
(ん？どしたん)
二「知らないんだ」
藤「あぁそうさ、だから変なことを言うな」
(えっ、藤ケ谷？)
グイッと藤ヶ谷が、二階堂の胸ぐらを掴んで。
藤「これ以上ペラペラと余計なことを喋ったら、ただじゃ済まさないぞ」
二「わっ!?」
横「太輔、堪えて今日は初日」
藤「ちっ」
二「うわぁ、恐っ」
横「ごめんねぇ、ﾊﾊｯ」
(なんで藤ケ谷は、こんなに怒っているんで？)
藤「いいか北山、こいつとはもう関わるな」
指差しながら言う、まぁ〜言われなくても俺は。
二「えぇ〜なんで俺、ミツとはもっと仲良くなって行く行くはベットの上で、ぐはっ」
鈍い音が聞こえ、悲痛な声を漏らす二階堂「いってぇ、なにするんだよ〜」
(えっ、どうかした？)
ポカンとなる俺の耳に、藤ケ谷の怒鳴り声が響き渡る。
藤「変なことは言うなって言っただろ」
横「太輔、みんな見ている」
担任「あぁゴッホンいいかぁ〜入学式が始まる前に今後のことについて説明するぞ」
(変なこと？変なことねぇ、言ったか？こいつ)
握られている藤ケ谷の拳、どうやら二階堂の腹を拳骨で殴ったらしい。
しかし思い当たる節がない俺は、どうして藤ケ谷がそこまで怒るのか全く見当がつかずキョトンとしてしまってよ。
藤「北山は知らなくてもいい事だ、将来…俺が‥教えてやる…けど‥な」
(はっ？)
最後の方は、ボソボソと小さな声になって何を言っているのか聞き取れなかったが。
二「へぇ〜じゃあ俺らライバルってことか」
藤ケ谷と二階堂、二人の間にピリッとした邪悪な空気が流れ。
藤「ふっ、お前なんかライバルにもならねぇよ」
横「もうやめな太輔」
「やれやれ」っといった顔をしている横尾さん。
二「んだと〜っ」
藤ケ谷の挑発に、まんまと引っ掛かる二階堂に担任の激が飛ぶ。
担任「いい加減にしろ入学式が始まってしまう」
(この二人さっきからライバルとか意味の分からないことを言っているが、なんの話をしているんで？)
ついていけてない自分，とにかく俺には関係のないことだ。
席に座ってからも言い争いを続けている二人を見つめながら、そう思う。
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Tai.Qi(プロフ) - ちぐさん» こんにちは、時々コメント頂いても通知メールが来なくて困ります(苦笑)今、気づきました申し訳ありません、お久しぶりです、はい初な北山さん争奪戦になってますノンリアルだからこそ描ける形ですが相変わらず私の作品は出演者が多くて(笑)宜しくです有り難うございます (2018年9月30日 11時) (
レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
ちぐ(プロフ) - お久しぶりですm(_ _)m北山さんがうぶすぎるのか、周りがませすぎてるのか…何にも知らない北山さんを自分色に染めていきたいと思うのはもう仕方の無いことですね笑 生徒会組がこれから絡んでいってくれそうで楽しみです！ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 49f8e6a8bb (このIDを非表示/違反報告)
Tai.Qi(プロフ) - つばきさん» こんにちは、この作品での初コメント有り難うございます嬉しいです藤ケ谷さん、かなりの溺愛型で描いていますノンリアルならではの設定ですが今後は少しずつ他のメンバーやジャニタレが出てきますので楽しんで頂けたら幸いです、いつも有り難うございます。 (2018年9月17日 14時) (レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - Tai.Qi様こんにちは。がっつり排除していく藤ヶ谷さん大好きです。横尾さんが和らげてくれてるのがまた、ほっこりします。藤ヶ谷さんの活躍に期待しています。楽しい小説をありがとうございます (2018年9月17日 14時) (レス) id: 3eb51e8e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tai.Qi | 作成日時：2018年9月3日 18時
