・42 因縁 ページ48
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朔空「志穂さん」
志穂「!!、朔空くん、(人1)ちゃん!!」
(人1)「志穂さん、今日で憲紀くんは加茂家嫡男として迎え入れられます。」
志穂「!!、そ…うよね。大丈夫よ、覚悟はしてる
私はあの子の邪魔に((「ただし、、」…?」
(人1)「憲紀くんが嫡男に任命される代わりに
憲紀くんと志穂さんは私たち黎明家が保護
生活は2人一緒に過ごしてもらいます」
志穂「え?」
朔空「勝手に決めて悪いとは思ってる
だが、アンタ達の事俺らに守らせて欲しい」
志穂「……私は、憲紀の邪魔に((志穂さん」
(人1)「それ、もっかい言ったら私が貴方にデコピンしますよ」
志穂「…え?」
朔空「アッハハハ!志穂さん、気をつけろよw
なんてったってこいつはデコピン一つで鉄筋の建物にヒビいれ──」
(人1)「お兄ちゃん、五月蝿い」
朔空「ういっす」
(人1)「志穂さん、どうか憲紀くんと一緒にいてあげてください…貴方達は幸せになるべきだ」
志穂「……ポロッ。…ありがとう…ありがとう!!」
憲紀「母様?ッ母様!!」
志穂「憲紀ッ…」
憲紀「キッ…、か、母様を泣かせるな!!」
朔空・(人1) 『!!』
憲紀「たとえ、誰であろうと母様を泣かせる奴は許さない!!私が相手になってやるッ!!」
朔空「……ックック」
(人1) ニコッ
志穂「おやめなさい。憲紀…」
憲紀「ですが、母様が─」
志穂「違う、違うの。これは嬉しくて泣いちゃったのよ…
大丈夫、ずっと母様は一緒よ」
憲紀「…本当ですか?本当に?母様と離れなくていいの?」
志穂「えぇ、ずっと一緒よ。これからもずっと。」
憲紀「ッッうあああああああああああ!!
ッ強ぐ、強くな゛って、母様を守るがら!!」
志穂「うんッ、うん…」
朔空「上出来だな、志穂さん。詳しい事は後から来る煌々じーさんに聞いてくれ。あの人は黎明家の分家の人で信頼できるし、今回のことも全部把握してる。色々落ち着いたら そっちにまた来るよ」
(人1)「じゃあ 志穂さん、憲紀くんまた後で。
私たちの用事さっさと終わらせてくるね」
志穂「あっ、2人とも!!!
ッありがとう!!本当にありがとう!!!!」
憲紀「朔空兄ちゃん!(人1)お姉ちゃん!!
… また、会えるの?」
朔空「当たり前だろ、俺もお前を鍛えてやる
母様を守れるくらい早くでっかくなれよ」
(人1)「憲紀くん、志穂さんをよろしくね
約束よ?」
憲紀「…うんッ!」
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作者名:ohayou | 作成日時:2021年2月12日 22時