・28 星奬体 ページ32
・
(人1)「理子ちゃんは!?」
黒井「この時間は音楽なので 音楽室か礼拝堂ですね」
五条「レーハイドゥ!?」
黒井「音楽教師の都合で変わるんです」
夏油「悟は礼拝堂、(人1)は黒井さんと音楽室、私は正体不明2人を」
黒井「承知致しました」
五条「だから目の届く範囲で護衛させろっつったのに
あのガキ!!」
黒井「申し訳ありません 移動の度にメールするよう言ったのですが...」
(人1)「ここで文句言っても仕方がないよ。今は理子ちゃんの保護を最優先に考えよう。」
夏油「(正体不明は″Q″の残党か?
盤星教の差し金なら少し面倒なことになるな)...!」
??「おおっ、その制服は」 ズズズ..
夏油(高専の制服を見て多対一を想定、自分の前後を
式神で挟んだこの爺さん″慣れ″てるな) ズズッ
??「(媒介なし...!?呪力も術師のものとは異なる
まさか!!)呪霊操術か!!」
夏油「ご名答。流石長生きしてるだけはあるね」
??「(術式の格はあちらが上、だが術師の思考は式神使いのソレだ)いいや、そう長生きするもんじゃないぞ。生きると生きるだけ金がかかる。
(オマケにその若さ...考えていることが手に取るように分かるぞ)」
夏油「.....」スッ
??(やはりな、こういうタイプが前に出ることはまず無い。
近接戦闘が苦手!!
そして式神使いである儂が近づいてくることはまず無いと考えておる!!
近接嫌いが近接を警戒していない、殺り易いことこの上ないな)
夏油「なんか色々考えてるみたいだけど、意味ないよ」
ズアッッッ!!
??「な!!」 バクゥッッッ!!
夏油「さて、あと一人か」
バリィィィイイインンッ
夏油「!!!」
??「(自ら死角を作ったのは失敗だったな)殺った!」
ワン!!
??「!? ...太助!!お前、太助か!!
(両親は出来のいい弟にばかり金と時間を使い
見えないものが見える儂を気味悪がった...
その儂にも屈託なく接してくれた唯一の友達...)
はは!久しぶりだなぁ、もう50年以上経つのか?お前が死ー、...そうか」
ドガァッ!!!!
??「(走馬灯ー!!!)誘っ゙だな゙...!?」
夏油「まあね、アンタずっと近づきたくてウズウズしてたろ。
″勝ち方が決まってる奴は 勝ち筋を作ると簡単にノってくる″
...友人のアドバイスさ。
そんなことより、、
アンタ″Q″?盤星教?」
??「3000万...今夜は鰻かな、人を殺して食う飯は美味いんだ」
137人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ohayou | 作成日時:2021年2月12日 22時