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46. 翔太side ページ47
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しばらくしたら蓮が戻ってきた。
目「ﾊﾞﾀｯ……」
渡「蓮！？」
向「……」
渡「大丈夫か？うわ、あっつ……康二」
向「……」
渡「康二！蓮のことみてて？」
向「いややっ……」
耳塞いで蹲った康二。
佐「ドンッて……蓮！？」
渡「戻ってきたら倒れた」
佐「蓮、聞こえたら手握って？」
目「さ、くま、く、」
佐「病院行こうね。翔太、康二任せても平気？」
渡「おう」
佐「頼もしい笑じゃあお願いね。もしかしたら亮平来るから」
渡「わかった」
佐久間は蓮を抱えて行った。
渡「康二、怖かったな。もう大丈夫だよ。」
向「うぅぅぅ……」
渡「よしよし。大丈夫大丈夫」
向「ｸﾞｽｯ……ふっかさんにっ、もんくいくっ、ｸﾞｽｯ……」
渡「あ、ちょ、康二！」
向「ふっかさん！」
深「なに？」
向「……蓮倒れたんやで！ふっかさんが怒るから！」
深「俺怒ってないけど？」
向「は、？」
深「さっき、体調悪そうだから呼んだだけ。熱測ったら38.0超えてたからここで寝てなって言ったら部屋行くって行ったから。」
向「……」
深「誤解させてごめんな？俺、後追えばよかったな。」
向「っ……」
深「なんで康二が泣くの笑あ、」
渡「……トラウマ」
深「なるほどね」
ベッドに横になる。
ｺﾝｺﾝｯ……
阿「翔太、いい？」
渡「いいよ」
ｶﾞﾁｬｯ…ﾊﾞｼﾝｯ……
渡「どうした？」
阿「寂しくなっちゃった……」
渡「そっか」
阿「いつも照いてくれるから」
渡「そうだな。」
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作者名：聖奈
| 作成日時：2020年5月13日 13時
