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23. 佐久間side ページ24



俺も料理得意なわけではないけどもしものために涼太に教えてもらってた。

だから、康二とそれを作ることに。

一応レシピノート書いてくれてたからそれを見ながらだけどね。

向「なにからやればええんや……」

佐「まずは味噌汁作ろ」

向「おん!」


と、まぁ結構な時間を使ってご飯が出来上がった。

渡「なんか……」

岩「まぁ、佐久間にしてはって感じ?」

阿「康二、ありがとう」

向「んふ」

ラ「れんくんは?」

深「あ、お熱あるから寝てるよ」

ラ「えぇ……」

佐「先、食べていいよ」

お粥作りますか。

深「じゃあ、手を合わせて」

「「いただきます」」

深「喧嘩しないで食べててねー。佐久間、2人分作れる?」

佐「もち!」

深「とりあえず舘さんの様子見てくるわ」

佐「うん」

お粥の作り方……あ、あった。

深「食べれそうだって」

宮「佐久間、大丈夫?」

佐「大丈夫!あっち!」

深「冷やして冷やして」

佐「これぐらいなんともないよ」

そんなこんなで出来上がったお粥。

宮「佐久間、ありがとう」

目「いただきます!」

佐「どーぞ!いいのいいの。涼太いつもやってくれてるし。じゃあ、食べ終わったらLINEして。下げに来るから」

バシンッ……


深「手出して」

佐「大丈夫だって」

正直ジンジンしてるけど利き手じゃないしやったばっかなだけでしょ。

ほとんど康二が作ってくれたご飯を食べて皿を洗う。

深「舘さんのとこからもらってきたよ」

佐「ありがとう」

深「康二、宿題は?」

向「あ!やらな!」

深「亮平たちもじゃないの?」

阿「ここでやっていい?」

深「テーブル拭いとくから持っておいで。照と翔太もな」

階段を駆け上がる4人。

目「さっくん」

佐「あ、蓮。どうしたの?」

目「舘様が冷凍庫からパッキンアイス持っておいでって」

佐「パッキンアイス?入ってたら持って行っていいよ」

目「やった!」

深「いつの間にパッキンアイスなんて……」

目「あった!バイバーイ」

深「あ、テーブル拭かなきゃ」


洗い物が終わってリビングに行く。

深「先お風呂入ってきていいよ」

佐「うん」

24.* 深澤side→←22. 亮平side



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作者名:聖奈 | 作成日時:2020年5月13日 13時

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