11. 宮舘side ページ12
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夕飯作ってたら涙目で降りてきた亮平と康二。
宮「顔洗ってきな？」
あまり深く聞かない方がいいか。
佐「今、2人来なかった？」
宮「泣いたみたいだから顔洗いに行かせた」
佐「亮平も泣くんだ」
宮「なんか珍しいよな」
ラ「うぁぁぁん！」
深「どうしたの？」
目「ラウが俺の鉛筆取ったのが悪い！」
深「なんで取ったの？」
ラ「おえかきっ…ｸﾞｽｯ……」
深「照、ちゃんと見ててよ」
岩「え、俺！？」
阿「いま誰か泣いてなかった？」
宮「大丈夫だよ。佐久間、保冷剤出してあげて」
佐「うん。はい、目冷やしてね」
深「はぁ……」
宮「大丈夫？」
深「うん。今日のまとめてくるわ」
佐「無理しないでね」
ﾊﾞｼﾝｯ……
佐「絶対イライラを照にぶつけたよね」
宮「うん」
佐「ふっかいなくなったし俺が見てないとな」
夕飯を食卓に並べる。
宮「ふっか、ご飯できたよ」
深「後で食べる」
宮「ん、わかった」
佐「手合わせて、いただきます」
「「いただきます」」
渡「ふっかは？」
宮「後で食べるって」
渡「ふーん」
俺らが食べ終わっても出てこなくて時間かかってんだな。
みんな風呂入って自分の部屋に戻った。
佐「さすがにやばくない？」
宮「そうだな」
ｶﾞﾗｯ……
佐、宮「ふっか！？」
佐「熱やば！」
宮「ふっか、分かる？」
ダメだ…反応薄い……
佐「救急車！」
宮「翔太と照にここのことお願いしてくる」
佐「うん」
宮「どっちか起きてて。」
ｶﾞﾁｬｯ……
渡「なに、急に」
宮「ふっか倒れてて今、救急車呼んでるからここのことお願い」
渡「わかった」
照にも伝え、俺が付き添うことに。
佐久間は車で来てくれる。
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作者名：聖奈
| 作成日時：2020年5月13日 13時
