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『なに』
｢1個訂正しようと思って。
城沢Aサンに、あの日、『若い』って言われてから、
君に相応しい大人になるために色々してきたんで
君からしたら、、やっぱり
俺のキャラは変わったことになるかも｣
口角をあげて、余裕な感じを漂わせながら
私の髪を手でとって匂いをかぐような仕草をしてくる。
そんな彼の腕を力ずくで払い除けて
机に置いていた鞄を持つ。
相手にするだけ無駄。面白くない。
なに、あいつ。
時間も約束の時間ギリギリになってしまって、イライラしながら楽屋を出ようとすると
｢仲のいい男は沢山いるけど、彼氏とか特定の男は作らない
理由は楽だから。曖昧な関係が好きだから｣
そんなことを後ろから投げかけてきた。
『っ……』
…なん、で知ってるの？
それ、、、、誰にも言ったことないのに
思わず振り返ると
｢なら、僕でも良くないですか？｣
って。
『…何言ってるかわかってんの？』
｢俺、君と遊んでる男たちの何倍も貢ぐよ｣
『貢ぐ？
私、別に奢ってもらうために仲良くしてる訳じゃないんだけど』
｢貢ぐのは金じゃなくて、愛。｣
……あい？
あいって愛？
『…あはは、面白いね君。
愛貢いでくれんの？』
｢あ、でもその代わり
今仲良くしてる男との交流は控えてほしいかな
最終的には城沢Aサン、あなたを落としたいんで｣
真剣に考えるように顎に指まで添えてるし
何それっ何それ！
すっごい面白い！！
『そんなこと言う人初めて！
面白いねいいじゃん。面白いこと好きー』
彼の言う通り、もし彼が私のことをとことん調べてきているなら
こういう刺激的で面白い提案なら乗るって分かってんのかもしれないよね。
私、変わってる自覚はあるし。
｢じゃ、決まりで
今日の飯も断って。俺と行こ｣
でも実際、その通りだし。
どこ行こうかなーってスマホを見る松村北斗くんにすっごい期待している自分がいる。
今度の男、松村北斗くんはどんな刺激を私にくれるんだろう
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れんり。(プロフ) - bbbさん» コメント気が付かなくて、時間が経ってしまっていてすみません。。とても嬉しいです、ありがとうございます！ (2021年5月3日 17時) (
レス) id: f1c4f19e3d (このIDを非表示/違反報告)
bbb - 凄く面白いです！更新楽しみにしてます！ (2021年3月15日 15時) (レス) id: 07513b1c51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんり。
| 作成日時：2021年2月26日 23時
