ウェディングドレス ページ10
きゃー。やばい。めっちゃ可愛い。
現在、試着室でウェディングドレスを試着中。1人で着れるわけがないので、女性の店員さんに手伝ってもらう。
本番に着ていくのは黒いウェディングドレスで決定したが、せっかくなので色々な色のウェディングドレスを着て遊んでいるところだ。
今着ているのは、淡いピンク色のウェディングドレス。濃すぎないピンクがちょうどよく、とても可愛い。
「これで完成いたしました。カーテンを開けますね」
店員さんが試着室のカーテンを開けると、ロボロとゾムが白いタキシードを着ていた。どうやら、男は男で遊んでいるらしい。
というか、さっきから男性陣が固まったままなんだけど、そんなに似合ってなかったか？ロボロなんかはスマホを落とすし、よっぽど似合ってなかったんだな。
割と似合ってると思ったのになー。
そう考えつつ、ロボロの近くに行き、スマホを拾う。そして、ロボロにスマホを渡そうとした瞬間_____
「好き…綺麗…結婚しよ…」
ロボロに手を掴まれ、そう言われた。
「A、ほんまに綺麗やで」
ゾムも近づいてきて、まじまじと私のことを見る。ゾムの目に涙がたまっている気がするが、ゴミでも入ったのだろう。
「Aちゃん、写真撮ってもええ？」
『いいよ』
鬱先生に許可を出すと、鬱先生がいろんな角度で私のことを撮り始める。少し照れるな…
「よっしゃ！Aちゃんの照れ顔ゲット！」
「鬱先生、それ後でグループラインに送ってな」
「いやや！これは俺だけのもんや！」
「きたねぇぞてめえ！」
鬱先生とロボロの言い合いが始まる。それを横目に、トントンさんがこちらに近づいてくる。
「A、似合っとるで」
『ありがとうございます！』
「馬子にも衣装やな」
『オスマンさん？』
「冗談、冗談。Aちゃんはいつでもかわええよ」
明らかに冗談じゃなかったと思うが、今は気分がいいので見逃してやろう。
「Aさん、すごい素敵ですよ」
『ありがとう、ショッピくん』
「やっぱり俺の見立て通り、ピンク似合いますね」
『流石だよ、チーノ』
実は、このピンクのウェディングドレスはチーノが選んでくれたのだ。
「なんでショッピはくん付けなのに俺は呼び捨てなんですか？」
『陽キャにはくん付けない主義なの』
「そんなぁ」
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せい(プロフ) - たぴくんさん» コメントとても嬉しいので、早めに返してしまうんですよねw。需要ありと言っていただけて嬉しいです！ (2022年9月12日 18時) (
レス) id: 028c1dba0d (このIDを非表示/違反報告)
たぴくん - 返信早っ！更新気長に待ちます！後需要ありありですよ！ (2022年9月12日 17時) (レス) @page28 id: f184817549 (このIDを非表示/違反報告)
せい(プロフ) - たぴくんさん» 可愛いなんて初めて言われました…！お言葉とっても嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年9月12日 17時) (レス) id: 028c1dba0d (このIDを非表示/違反報告)
たぴくん - とってお話面白可愛くて大好きです！勇敢で友達思いな主人公ちゃん可愛いー❤更新楽しみにしてます！ (2022年9月12日 17時) (レス) @page27 id: f184817549 (このIDを非表示/違反報告)
せい(プロフ) - ゆず。さん» 需要ありと言っていただけて、とても嬉しいです！その言葉だけで一生頑張れます！ありがとうございます！ (2022年9月12日 7時) (レス) id: 028c1dba0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せい | 作成日時：2022年8月17日 19時
