レジェンドアイドルの妹は現役アイドル (ページ7)

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昇格ページ7

AKB48チームAドラフト2期生として加入して、今日で9ヶ月目。

この9ヶ月の間、チームの先輩だけでなく選抜メンバーとしても活躍されてる先輩メンバーの皆さんから学ぶことが多かった。

バックダンサーとして劇場公演に出演させてもらえたり、時には先輩のアンダーとして劇場公演に出演することもあった。

今日で加入して9ヶ月目だから、9ヶ月の間に起こったことを自分なりに振り返ってみた。

そしてチームA劇場新公演初日のMC中、当時の支配人の方が袖から出てきた。

支配人｢ちょっと待ったーー！横山総監督に渡したいお手紙があって、ここで読んで頂きたいなと思います。」

由依｢はーい。じゃあ読ませて頂きます。本日2月10日、横山チームA『M.T.に捧ぐ』公演初日をもってチームAドラフト2期生樋渡結依、同じくチームAドラフト2期生前田AをチームA正規メンバーへの昇格とする。
お手紙の内容は以上です。ひーわたん、A。昇格おめでとう！！本当にひーわたんとAは努力家で、今までのレッスンもやる事多くてハードだったと思うんですけど、今はどうですか？昇格発表されての心境は。」

A『はい。ひーわたんと同じで新公演初日に昇格発表されて驚いてます。嬉しいのと同時にもっと正規メンバーとしてのパフォーマンス力とかを高めていかなくちゃいけないなと思いました。先輩たちに負けないようにチームAメンバーとして頑張っていきたいと思いますし、一歩ずつ確実にチームAのために頑張っていきたいなと思っています。これからもよろしくお願いします！！』

ひーわたんと私の昇格発表は突然のことすぎて、その日は暫く放心状態が続いた。気持ちの整理をつけるまでに新公演初日から1ヶ月くらい掛かった。