検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:507,456 hit

始まり ページ15

冨岡「...」

煉獄「やはりAは、血鬼術すら避けられない弱者じゃないか。」

今まであまり喋らなかった炎柱と、音柱が喋り始めた。

宇髄「あぁ。ヤッパリお前は大した実力も持ってねーことに、変わりわねぇな。」

時透「違う、あれは『あのなぁ、人にそんなこと言えるのかよ?』

自然と眉間にシワがより、イライラが増した。

『ここにはまともに会話出来る奴が居なくて、ホント疲れるんだけど。』


自分は間違ったことなんて何一つ言ってない。

それより今思えば、あの鬼の血鬼術はどんな効果があるのか気になった。

何か欠点があるのは間違いない筈。

この目の色が水色から金色に変わった、これはなんの意味があるのか自分にはまだ分からない。

『時間の無駄だから、ここで帰る』

そう言って自分の屋敷に戻った。


日が少し傾きかけているお昼の時間?

自分は一体どれだけ寝てたんだろうか、もう夕方だった。

『チッ...アイツらといると気が狂いそうになる。』

今の不満を口に出して、次の任務の指示を待った。



鴉「カァー!カァー!次ハ那田蜘蛛山!那田蜘蛛山!」


な、那田蜘蛛山?

ここから凄い距離があるじゃん。

きっと着く頃には夜だよ?

もうどうせなら、他の柱を向かわせれば良いのに...

『ねぇ、他の柱を「ウルサイ!早ク向カエ!」

『可愛くねぇ鴉だな...』


鎹鴉と那田蜘蛛山に向かい、着いたのは結局夜。

しかも...

『この山臭い...!鼻が曲がりそうなんだけど...?』

この山周辺には大きな繭玉が木から沢山ぶら下がっている。

その繭玉の中にはきっと鬼殺隊員が入っていて、その隊士はもう死んでいて結構な時間が経ってる。

それに鴉から聞いたけど、ヤッパリ冨岡さんと蟲柱、来てるんじゃんよ。

いやあのクソ鴉、覚えとけよ?

『さて帰って屋敷の...』


ん?

この辺で鬼の匂いがする。不思議な気配の鬼。

あっちの奥の方?さっさと処分しないと、他の隊士は弱いからすぐに殺られる。

そう思い、山の東の奥に急いで向かった。



おい待て待て。これは何をやってんだ?

てか誰なのこの人達?

目の前には不思議な気配の鬼の女の子と耳に花札のような耳飾りをし、重症な少年。それに冨岡さんだ。

冨岡さんは重症で地面に寝転がっている少年と鬼の女の子を見下ろして、鬼に同情するなと言っていた。


『冨岡さん、何やってんの?』

冨岡「なんだ、お前も来ていたのか。」

『なんだって...伝令で来たんですよ?』

こんにちわ炭治郎→←師範



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1050人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ラムネ - ヨッシー2号さん» 頑張って今日は後編まで出しますw (2020年3月2日 14時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー2号 - 続きッ!続きをッ!くださいッ! (2020年3月2日 13時) (レス) id: 068bdbacd4 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - らい太郎さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年2月29日 13時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
らい太郎(プロフ) - 真衣ちゃァァん!私真衣ちゃんみたいなキャラ?悪女からいい子に、見たいなキャラが好きで、ほんと!ありがとうございます!←最新頑張ってください! (2020年2月28日 23時) (レス) id: 61d99012e6 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - マドレーヌさん» すみません、悪女の苗字を変更しました! (2020年2月27日 22時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ラムネ | 作成日時:2020年1月5日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。