二人目 ページ4
「こんにちはー」
欠伸をしながら、わたしが所属する太刀川隊の隊室に入る。
そこにはゲームをしている国近柚宇先輩と出水公平、そして太刀川慶さんの3人がいた。
カバンを適当な所に置き、棚から一つの箱を取り出す。
そして、空いている床にジグソーパズルのピースをばら撒いて黙々と作業をする。
1ピース1ピース丁寧に絵を合わせていく。
因みに1000ピースのパズルで、嵐山隊の写真がプリントされている。
何のやつか忘れたが、販売しているのを見つけ、面白半分で購入した。
他にも沢山隊室に保管している。
ふーと、息を吐き「何?」と、先程から感じる視線の方を向く。
ゲームしていた筈の出水が私を見ていた。
出水「不機嫌だなと思って」
「あー、確かにイライラしてる」
先程のことを思い出して少し顔を歪め、舌打ちをする。
出水「はいはい、落ち着け」
そう言いながら公平は、子供に言い聞かせるように、ぽんぽんと軽く頭を叩いた。
私はそれが好きなので頬を緩ませる。
そして、公平に抱きつく。
一瞬、驚くが彼も抱きしめ返してくれた。
しばらく、そのままにした。
110人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三毛猫(プロフ) - 雫鶴鳩さん» いえ、こちらこそありがとうございます! (2017年11月5日 10時) (レス) id: 6bf8863f3b (このIDを非表示/違反報告)
雫鶴鳩 - ほ〜そう言うことか!修見たいなんかと思ってた(笑)ありがとうございます! (2017年11月4日 16時) (レス) id: 86c88d0ffc (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫(プロフ) - 雫鶴鳩さん» そんな感じのエピソードをもしかしたら追加するかもです。話数も余っているので。その際はぜひ暇潰しに呼んでください!! (2017年10月30日 18時) (レス) id: 6bf8863f3b (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫(プロフ) - 雫鶴鳩さん» そうなんです(笑)作中でも少し触れましたが、夢主ちゃんは風間さんをすっごく尊敬している設定なんです!!なので『先輩』呼びなのです! (2017年10月30日 18時) (レス) id: 6bf8863f3b (このIDを非表示/違反報告)
雫鶴鳩 - 夢主ちゃんは風間さんのことを21歳と知ってて『風間先輩』って呼んでるんですか?(笑) (2017年10月28日 22時) (レス) id: 86c88d0ffc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:三毛猫
作成日時:2016年8月25日 23時