もし他人だったらこの一線は越えられたのだろうか２

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「ねぇ、もう…いい…よ」




段々キスが強くなる



強くなるというか…




ちょっと痛いくらい



それでも全身を刺激する



『稜雅って、やっぱりいい匂いだね』



キスを辞めたと思ったら耳元で囁き耳にキスをする




ッッ！！！



「だぁぁ！そこ耳！！ダメもうダメ！おしまい！！」




勢い良くAを押しのける





あっぶねー！！！



なんか今理性が吹っ飛びそうだったわッッ！！



『え〜足りないよ』




「もう十分です！ほら、もう寝なさい！！」



無理矢理ベットに連れ込み寝かせる




見なくても完全に下が反応してるのがわかる




「もう！いいね！帰るからね！おやすみ！」





『…』



もう寝てるし…帰るか…



そのまま外に出てすぐ帰ろうと思った



が、このまま俺が出たらこの家の鍵を締めるのは誰もいない



Aを起こそうとしてもきっともう起きないだろう






だからといってそのままにするのは危ないし…





悩んだ挙句再び家に入り、一度Aを起こしてみる




「おーい、Aさーん、起きてー
鍵締めてくれないと俺帰れないんですけどー」




『…』






無反応すぎる…



何度も起こしても起きないので





意地でも起きるまで待ってやる





携帯をいじったり、テレビを付けたりして待っていたが眠気に勝てずベットの横でもたれて寝てしまった






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