名探偵との恋は彼女曰く甘くてちょっぴり刺激的らしい

『題名長すぎね？』皆「それな」『次からもうちょっと短くしまーす』 ページ9

「...探偵？」








「探偵と言ってもペット探しや不貞調査ではないぞ
異能力集団【武装探偵社】と言えば聞いたことがあるのではないか」








驚愕している敦君








まあ半分以上こんな奴らが...みたいな驚きだろうな









「あ！あの鴨居丈夫そうだね！例えば人一人の体重に耐えられそうなくらい」









敦君心中お察しします









私は兄を毛虫を見るような目で見る









兄は逆に顔をほころばさせている









「立ち寄った居酒屋で首吊りの算段をするな！」









「違うよ首吊り健康法だよ知らないの？」









何！？あれ健康にいいのかと手帳を取り出す









「嘘だけど」









バキッ！









『国木田万年筆を年間20本折る』









記録更新かなとニヤニヤ顔で見る









「からかうな！バカ兄妹！！」









『バカとは何だバカとは
バカがいるから賢く見えるだけなんだぞ』









それに私こう見えても社長令嬢だぞと言う








「本来社長令嬢というのは優雅さと気品を振り撒くものだ！お前が振り撒いているのはあほ面と落とした財布だ！」








ほらと落とした財布を渡される









帰ってきた財布









「あの...それで探偵のお三方の今日のお仕事は...？」

「そういえば太宰さんと乂无鏘さんって兄妹なんですか？」「ああそうだ」「そのわりにはあまり似てないような...」「似ているぞ...主に性格が...」「(国木田さんも苦労してるな...)」→←「おい！何でコイツ(『ミスターハンバーガーぱいせん』ぱいせんは人生に疲れたような顔してるんだ！」　『ぱいせんにも人に言えない悩みや過去くらいあるさ(キメ顔』　本当の理由はぱいせんの中身のハンバーグの焼き方がくそ下手だったからだよ！　ぱいせん「俺の人生一回切りのハンバーグ焦げてるって...」

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