『ねぇ乱歩さん』「ん、何？」『好きー』「僕もー」 ページ42
敦side
蒼の使徒から探偵社への挑戦状。
“横浜のどこかに爆弾を仕掛けた。解除しなければ横浜は吹っ飛び探偵社は信頼を失うぞ“
要約するとこんな事が書いてあった。
与謝野先生曰く民間企業の探偵社はこういう系統の攻撃が一番効くらしい。
乱歩さんも九州への出張で不在。
どのようにして爆弾を解除するのか会議中...なんだけど...
「あのーすいません」
「なんだ敦。何か知っているのか」
「いやそうじゃないんですけど...
乂ちゃん抜きで会議進めてもいいんですか...」
乂ちゃんの身体能力、頭脳は探偵社に大きく貢献している。乂ちゃんがいれば事件解決に近づくと思うんだけど...
するとポケットから携帯を取り出した与謝野先生が誰かに電話を繋いだ。
着信音
《えー
拍子抜けする程明るい乂ちゃんの声が聞こえた。
「行方不明のようだね。」
「えっ！？」
驚く僕とは裏腹にすました顔で説明してくれる与謝野先生と国木田さん。
「だから行方不明になったんだよ。１人で事件解決にいそしんでんのかもう事件解決してんのか...」
「バカが行方不明の時はあの不在音が鳴るんだ。バカがどこにいるのかは乱歩さんにも検討がつかん。」
「ひとつ言えるのは探偵社にとってこれ程有利なことはないということだねｪ。」
「全員聞け。
今回の事件は武装探偵社に対する卑劣な情報攻撃である。」
空気がピリリと締まる。
「捜査対象は二つ。
攻撃社たる蒼の使徒の発見、そして爆弾の除去だ。優先すべきは時間制限のある爆弾の除去だ。
そしてもし発見がかなわず人命が失われたなら我らに探偵社を名乗る資格はない。」
国木田さんの目が鋭くなる。
「これは武装探偵社の存続とプライドをかけた戦いと認識せよ。」
戦闘、開始。
「バカの不思議な所。１,行事の飾り物はいつも適当なのにハロウィーンのカボチャだけすごくリアルに作る所。」→←「乂无鏘家の戸棚に紙コップが置いてあったのだが」『あーそれお雛様だよ』「...は？」『ほらここに姫って書いてあるでしょ』「...」
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GTAGTAD(プロフ) - シディアさん» ご指摘ありがとうございます！すぐ修正しますね！ (2021年8月2日 12時) (
レス) id: ca7d78ca7f (このIDを非表示/違反報告)
シディア - 21ページの身に覚えが、、、、のところが見に思えが、、、になってます。ご不快だったら申し訳ありません。 (2021年7月28日 17時) (レス) id: 939d5c7779 (このIDを非表示/違反報告)
GTAGTAD(プロフ) - ヒカさん» ありがとうございます！自分、今受験生なのでぽつぽつ投稿していきたいとおもいます！ (2021年5月23日 20時) (レス) id: ca7d78ca7f (このIDを非表示/違反報告)
ヒカ - めちゃくちゃ面白いです、、、、なんか続編削除されてたのが悲しいッスね もしよかったら続編書いてください！！ (2021年5月19日 22時) (レス) id: 186ecad035 (このIDを非表示/違反報告)
GTAGTAD(プロフ) - やまださん» 意味を込めて名前をつけているので今のところ固定かなと思っています… (2021年4月3日 20時) (レス) id: ca7d78ca7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GTAGTAD | 作成日時：2020年5月12日 21時
