名探偵との恋は彼女曰く甘くてちょっぴり刺激的らしい

「乂ちゃんそのクッションなに？」「それはバカが昼寝するために持ち歩いてる忌々しきクッションだ」『失礼な！私のマシュマロ大魔人様のことを！』 ページ33

「ご婦人か」







帽子をとる乱歩さんに続いて静かに目を瞑りもくとうをする








目を開いて遺体をもう一度見渡す。綺麗な人だなー、すっぴんでこんなけ綺麗なんてうらやま
胸部を銃で３発か、あっ！いーなーブランドの腕時計じゃんしかも彼氏とお揃いですか









「おい！何か網にかかったぞ！」








「証拠品が流れていないか川に網を張っていたのですが」









はぁ








『兄さん。3秒以内に謝りなさい』








「ｯ!乂无鏘！会えて嬉し((『はい、いーち』








２と３は！と弾をよけたので舌打ちをひとつ落としておく。








「ところで乂无鏘なんでこんな所にいるの？」









仕事だと遺体を見せるとわんわんバカみたいに泣き出しあほみたいなこと言ってたんで後頭部を叩いておこう。箕浦さんがバカを見る目で私達を見てくるんですけどワロタ








「希代の名探偵が君の無念を晴らすだろう！ね、乱歩さん！」








「ところが僕はいまだに依頼をうけていないのだよ」









『この堅物刑事さんがねー』









横目で箕浦さんに視線をおくる
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