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フロイド「相変わらず物少なくね？ちゃんと生きてる？」
『目の前で立派に元気に生きているのが見えないんですか？抱き着いてるのに？死んでると思われてた？』
部屋へと入れれば、そう言いながら僕の頭に顎を乗せてぐりぐりしてくる。
これ結構地味に痛いんだけど、まあ良いか…。
ジェイド「お邪魔します」
アズール「イデアさん、お隣の部屋失礼しますね」
イデア「ひょっ！？アズール氏！？A氏最近人を部屋に入れるの躊躇しなさすぎでは！？」
『ひょっがツボに入りそう』
フロイド「ひょっwwおもしれ〜ww」
僕とフロイドさんで少しツボにハマっていると、隣と繋がっている扉から少しだけ顔を覗かせるイデア先輩。
いやそれは笑う、笑うしかない。
イデア「い、今お茶とか、お茶菓子持ってくね…ちょっと待っててくだされ…」
アズール「ありがとうございますイデアさん」
ジェイド「お気遣いなく」
イデア先輩人と話すの余り好きじゃないのに、僕関係になってくるとああ言うことしてくれる。
やっぱりお兄ちゃんになってくれないかな…。
『ちょっと待っててくださいね、現像しちゃいます』
アズール「ああ、この機械って現像用だったんですね」
『はい。一応写真撮るのをメインに活動しているつもりなのであるんです。て言うか学園長がくれた』
フロイド「学園長、クマノミちゃんに甘くね？」
『んー、父の知り合いだったらしいです、実の父の。父はどうやらこの学園出身みたいなので…』
フロイド「へ〜そうだったんだぁ？」
そう言いながらカメラからフィルムを取り出して現像を開始する。
そうしていると、後ろで僕のタンスの上を見ていたフロイドさんが声をかけてくる。
フロイド「ね〜これ誰ぇ？」
『んー？…あー、』
フロイドさんが見ていたのは、今までは伏せてあった幼い頃の写真で。
『左からイデアくん、オルトくん、僕、ルイスです』
ジェイド「ルイス？」
アズール「Aさんのもう一人の幼馴染ですよ」
フロイド「ふーん、此奴が、ねぇ」
此奴って…と思いながら見れば、少しだけ悲しそうな目をしていて。
…本当に、優しいね。
『ちなみに髪の毛は自分では結えないので、それ見てユニーク魔法使って結ってます』
フロイド「それ体調大丈夫なの」
『頭痛とは親友レベルのお友達ですね』
フロイド「それ大丈夫じゃないから」
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Runa☻ - このお話最ｯｯｯｯ高に大好きで尊くて作者様天才ｯｯ！！！！ (4月30日 12時) (
レス) @page41 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - ないたわぁみんなカッコ良すぎるしアズくん…ゆうくん良い男だしレオナさん最高すぎ… (2022年3月23日 5時) (レス) @page41 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
長月 - 本当に最高でした…。いろんな伏線が貼ってあってそれを回収していくのがめちゃくちゃおもしろくて、感動しました！！ (2020年11月13日 4時) (レス) id: 677a311103 (このIDを非表示/違反報告)
名無し6853号(プロフ) - あぁ........この作品は尊すぎます。この作品に出会わせてくれてありがとうございます！ (2020年11月2日 2時) (レス) id: ce469f6b4f (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - 邪魔すんぜ、ジェイド最推しの者です。いや､､、この小説は､､、神っすね (2020年10月23日 16時) (レス) id: 2a559184c7 (このIDを非表示/違反報告)
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