十七話 ページ21
ガヤガヤいつもより騒がしい店内。
ギャハハハ、ワハハハいろんな笑い声が酒場にあふれる。
「あ”ー、痛くなかったぁ〜！」
「嘘つけぇ！！馬鹿な真似すんじゃねぇ！！！」
「本当ですよ、ルフィー君。かわいい顔にケガなんかして...、いやむしろ可愛さに磨きが...？
っは！やっぱだめです。傷口から化膿でもしたらどうするんですかっ！！」
呆れた目をしながら何か言おうとする見習いシャンクスの口をサイコキネシスで強制的に閉じる。
ついでに脅しもかねて睨んでおく。
「だってよう、俺はケガなんて怖くないんだっ！次の航海に連れて行ってくれよぉシャンクスー！
俺だって、海賊になりたいんだっ！」
「あ、あぁ...お前なんかが海賊になれるか〜！」
そこはどもるなよ、と心の中で思いながらマキノさんに「ちょっとそこまで、お酒買ってきますね！このままじゃ足りないだろうから」と声をかけて裏口から店を出る。
一段と騒がしくなり始めた店をチラリと一瞥した後、向かうのは酒屋さん。
いつも酒が足りなかったり余ったりしたときに助けてもらっているところだ。
そろそろ、“あれ”が来そうだし。
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佐倉桜(プロフ) - えとーさん» ありがとうございます！！雰囲気を好きでいて下さるのなら、こらからも拘っていきます！ (2021年10月24日 15時) (
レス) id: c76bb7a1ea (このIDを非表示/違反報告)
えとー - 面白い！なんか、うまく言えないけど雰囲気がめっちゃ好きです！！ (2021年10月24日 15時) (レス) id: e63c5fa317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐倉桜 | 作成日時：2021年9月19日 0時
