【銀魂】意 地 っ 張 り【沖田総悟】

25.HP ページ31

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店内から出ていった総悟、今思えばお姉さん思いなんだな。なんて。


否、きっとお姉さんが素晴らしい程に良い人なのだろう。


私が姉だったら、きっとお見舞いにも来てくれない様な気がする。


しばらく店内を廻り良い本を探してみるも、あまり興味のある本は無く、渋々帰ることにした。


外は、もわんとしていて蒸し暑い。


ガリガリ君食べたい


と言う考えが頭によぎり、スーパーに向かうか、と帽子を深く被り直していると


不意に肩を掴まれた


驚いて後ろを振り返れば


「やあ」と、片手を上げてニコニコと気味の悪い笑顔を浮かべている知り合いの姿


『驚かさないで








神威』


そう言っても彼は全く反省していない様子で「アハハハ、ごめんって」
と言うもんだから、顔面を殴りたくなった


『今日はついてないなぁ』


総悟と神威のダブルコンボだ


神「Aは？何処行くの？」


『教えない。』


神「えぇー？」


速歩き(のつもり)でスーパーに向かうも、直ぐに追い付かれてしまう


その長い足の10cmくらい分けて欲しい


神「もしかしてスーパー？」


『だったら何よ』


神 「一緒だねぇー」


と、ニコニコしながら言う彼


私の気持ちも考えて欲しい。


総悟に会って私のHPは40%

お前といれば恐らく20%は減るだろう


たまったもんじゃない


『私、隣町のスーパー行くから』


神「可愛くないね」


『私に可愛さ求める方がどうかしてるから』


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私の前世は沖田君のストーカーだったと思います。

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