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窓の外を眺めながら頬杖をつくオッパ
ソンさんのいう通り、御機嫌斜めなのか なにも喋らない彼。
私は沢山お話ししたかったんだけどな...
そんな気分じゃなさそう。
テヒョンオッパに気を遣っているのか、ソンさんもなにも話さない
重い空気の中、聞こえてくるのはラジオだけ。
早く会いたくて仕方がなかった
手を繋ぐのも
強く抱きしめ合うのも
求めあうようにキスするのも、
もっともっと
まだ全然足りないよ
綺麗な横顔は何を考えているかわからない
ねえオッパ、外ばかり見ないで。
私のことも、見てほしい
TH「...っ、A、？」
膝の上に放り出された彼の手をぎゅっと握ると
少し驚いたような声を出した
それでも、視線がこちらに向いたのはほんの一瞬だけ
また窓の外を向いてしまった。
「オッパ」
TH「んー？」
「テヒョンオッパは、どんなお花が好きですか？」
TH「...おれの好きな花？」
私が握りしめる手に目線が落ちた。
ゆっくり握り返してくれるオッパ
TH「んー...特にないかな？」
「そうなんですか？」
TH「うん。いきなりどうしたの？」
「私も、多くは知らないから、、
テヒョンオッパの好きなもの」
ライオンが好きだったり
写真を撮るのが趣味だったり
好きな服の系統も
沢山のネクタイを集めていることも知ってる。
けれど、まだ知らないこと
沢山あると思う
「これから沢山 テヒョンオッパの事知りたいです」
ゆっくりでいい
焦らなくたって大丈夫。
お互いの事を
時間をかけて知っていきたい
TH「俺も、Aの事たくさん知りたいよ
...Aは秘密が多いからね」
そう言って口角を上げる
少し意地悪にニヤリとする笑い方も大好きだ
TH「イケメンから花もらったのは気にくわないけど」
「...パクさんですか？」
TH「...そのチューリップ好きなら、俺が100本でも200本でも買ってあげるもん」
「もしかしてオッパ、それで怒ってたんですか？笑」
TH「なんで笑ってるの！」
TH「彼女が他の男から花受け取ってるとこ見たくなかった」
そう言って頬っぺたを膨らませる
「可愛い...」
TH「馬鹿にしてるでしょ⁉」
「パクさんは私の部屋の担当看護師です。
あの病院、患者が退院する時は必ず一輪、好きな花をプレゼントしてくれるらしいんですよ」
TH「...へ？」
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すずな - 更新早くしてください。。。オネガシマス・・・ (2019年3月16日 11時) (
レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 書き始めからの読者の親戚その1です(笑)当初から夜な夜な涙流しながら読んでゆーさんにコメして。就職したのも承知しております。長く続いたっていーじゃない。最高のお話だもの！ (2018年11月13日 22時) (レス) id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
19881991koreach(プロフ) - 息子を妊娠する前は私もバリバリ働いてましたので。仕事と物語の更新と両立は難しいかもしれませんが頑張って下さいね。人間マイペースが一番ですよ。焦りは禁物です (2018年11月12日 22時) (レス) id: 0ec91b2d96 (このIDを非表示/違反報告)
19881991koreach(プロフ) - 仕事の忙しさは私も理解できます。私も今月の14日から職場復帰するので。息子が小学3年生になり、3年末になった今になってようやく落ちついてくれるようになったので (2018年11月12日 22時) (レス) id: 0ec91b2d96 (このIDを非表示/違反報告)
さとはる(プロフ) - 前もコメントさせていただいたのですがほんとにほんとに尊敬してますし、同い年と考えるといつもすごいなと思っておりますこの作品に出会えて私の時間の中に楽しみができたんです。ありがとうございます。無理せず更新を待っております (2018年11月12日 2時) (レス) id: 33be35404c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年12月2日 23時
