198 JK ページ49
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おい
起きろ
ジョングク___
JK「...ん」
瞼をゆっくり開けば
眩しい光に目が眩んだ
JM「グギ！」
JK「うっ、」
NJ「こらジミン、抱きつくな。ジョングクが苦しそうだろう？」
JM「だってぇ〜...」
JK「...ここって、医務室ですか？」
JH「そうだよ！」
俺の顔を覗き込んでいたのは
ジミニヒョン、ナムジュンヒョン。
ドアの近くでスマホを耳に当て、誰かと電話しながら俺の質問にこたえてくれたホソクヒョン。
ホソクヒョンが通話を終えて2、3分も待たないうちに医務室に現れたのは
「ジョングガ！！」
JK「へ、？マネヒョン？」
二週間ぶりにみるマネヒョンの姿だった。
mg「お前〜心配かけるなよ...」
呆れたような声。
だけどすごく安心したような表情をしている
『過度の疲労とストレスで倒れてしまったようですね、今日は安静にしていなさい』
そう告げて医師は医務室を出て行った。
医務室には俺と三人のヒョンとマネヒョンだけ。
NJ「マネヒョン、さっき韓国に戻ってきたんだ」
JK「そうだったんですね...」
mg「ったく、空港着いた途端にジョングクが医務室で休んでるって聞いて慌てて事務所来たんだからな」
JK「うう...ごめんなさいヒョン...」
mg「...まあ そんだけ喋れるなら大丈夫だろ」
ニカッと笑うマネヒョンの顔を見て
なんだか少し、安心した
mg「そういやお前らにお土産買って来たぞ」
JM「ほんとっ？！」
mg「今回はお家で簡単博多ラーメンだ」
JH「インスタントじゃん」
博多ラーメンのインスタント麺のパックをどんどんリュックから取り出すマネヒョン...
JM「あれ？なにこれ 笑」
マネヒョンのリュックを覗き込んで、何かを取り出したジミニヒョン
mg「明太子のキャラクターストラップだ！可愛いだろ？」
JM「確かにㅋㅋ」
JH「ヒョンが付けるの？？」
mg「ちげーよ！これはAへのお土産！」
JM「っ、」
NJ「...マネヒョン、Aさんは...その、」
ナムジュンヒョンが言いにくそうにしているところをみて
マネヒョンはふっと微笑んだ
mg「...聞いてる。もうここには居ないんだよな？」
寂しそうな目でストラップを見つめるから
ヒョンの悲しみは凄く大きいんだろうな
娘のように、妹のように、家族のように可愛がっていたAが
自分の知らないうちにいなくなってしまったんだから。
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すずな - めっちゃよかった！泣 (2019年3月15日 18時) (
レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
hrk - こんなに感動する作品初めてです、（泣） もう1回読み返してきます（泣） (2017年11月27日 19時) (レス) id: dbcad0bea1 (このIDを非表示/違反報告)
さのふたば(プロフ) - この作品が1番面白いです！！ (2017年9月3日 1時) (レス) id: 43830a227c (このIDを非表示/違反報告)
NY(プロフ) - 面白いです！！！いやぁー、感動ですね。常に涙を流してないといけない状態です笑 (2017年7月25日 1時) (レス) id: ada9a5c8df (このIDを非表示/違反報告)
Aya - 涙、涙、涙…。凄く感動しました…。なんか胸の奥がギュッてなりました！続きがどうなるのか凄く凄く気になって、楽しみで仕方ないです( ^ω^ )更新待ってまーす！ (2017年6月23日 21時) (レス) id: b8aaae0a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年2月27日 2時
