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「...ここで合ってるのかな？」
見上げれば、大きなビル。
「...デカい」
しばらくビルを見つめてると
首が痛くなった←
『お姉さん、そんなところでどうしたの』
「あ、すみません..」
警備員のおじさんに声をかけられ
事情を話すとすんなりビルの中へ案内してもらえた
『ここが代表の社長室ですよ』
「ありがとうございます」
親切な警備員さんに感謝して
社長室のドアをノックする
『どうぞ』
中からわずかに聞き取れた声に
緊張しながらドアを開ける
『よく来てくれたね』
満面の笑みで迎えられ、
安堵の息をもらした
「いえ、呼んでくださりありがとうございます」
『そんなに堅くならなくていいよ』
社長さんはすごくいい人だった
話せば話すほど、この業界についてすごく真剣な人なんだと感じた
『じゃあ 自分の仕事はわかったね？』
「はい」
『今日は帰ってかまわないよ。明日から頑張ってくれ』
「わかりました。失礼します」
社長室をでて、深く深呼吸。
「...頑張ろ」
新しい職場。
何もかも一からやり直しだけど
こうやってまた居場所とチャンスをもらったからには
私が出来ることを頑張らないと。
教えられた通りの道を進み
オフィスにたどり着いた
そこで社員証明のカードを貰って。
出口を目指して歩く。
すごく広くて迷うなあ
...あれ、ここさっきも通った？汗
「...ここは一体どこなんだ」
ポツリと呟けば
「ここはレッスン室。出口ならそこを突き当たりまで真っ直ぐいって階段があるからそこを降りれば一階まで辿り着きますよ」
「ありがとうございます、誰ですか」
「うわ！すごく直球な質問！！」
なんだかすごく爽やかな好青年に道を案内してもらった。
ありがたいけど、誰だろう
たぶんここで働いてる人なんだろうな
「俺のこと知りません？」
「...すみません」
「いや、いいんですよ 笑」
俺のこと知りません？
って聞く時点で、芸能人だな
「じゃあ マークやドンヒョクは知ってます？」
「知ってます！」
「はは、食い付きハンパない 笑」
「もしかして同じグループですか？」
「そうですㅋ
俺、NCTのジェヒョンです
よろしくね、Aちゃん♡」
なんかヤバイ人に目をつけられた気が...
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すずな - めっちゃよかった！泣 (2019年3月15日 18時) (
レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
hrk - こんなに感動する作品初めてです、（泣） もう1回読み返してきます（泣） (2017年11月27日 19時) (レス) id: dbcad0bea1 (このIDを非表示/違反報告)
さのふたば(プロフ) - この作品が1番面白いです！！ (2017年9月3日 1時) (レス) id: 43830a227c (このIDを非表示/違反報告)
NY(プロフ) - 面白いです！！！いやぁー、感動ですね。常に涙を流してないといけない状態です笑 (2017年7月25日 1時) (レス) id: ada9a5c8df (このIDを非表示/違反報告)
Aya - 涙、涙、涙…。凄く感動しました…。なんか胸の奥がギュッてなりました！続きがどうなるのか凄く凄く気になって、楽しみで仕方ないです( ^ω^ )更新待ってまーす！ (2017年6月23日 21時) (レス) id: b8aaae0a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年2月27日 2時
