193 JH ページ44
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レッスン室に入った途端、
足元に落ちた白いものが目に入った
JH「ん...？なにこれ」
拾い上げると同時にそばからジミンが顔を覗かせた
ほんと好奇心旺盛なやつ。
JH「...っ」
白いものの正体は手紙。
たどたどしいハングルで
�猖秒鴇�年団さま��
まさか。
そう思い手紙の裏を見ると
��A��
しっかりと彼女の名前が書かれていた
隣のジミンも驚いてる
手紙に気づいていないメンバー達に声をかけて
その場に円になるように座り込んだ
JH「...開けてもいい？」
JI「うん...」
何が書かれているのか。
みんな緊張した様子
俺だって...緊張してる。
封を開けてみれば
手紙が3枚ほど入っていた
JH「...え、」
JK「...どうしたんですか？」
手紙の内容は
JH「ごめん、日本語だから読めないよ...」
まさかの日本語。
ひらがなと、カタカナと、漢字と...
ああ、難しくて読みにくい...
NJ「読めるとこだけ読めないのか？」
JH「難しいんだってば！」
JM「まあまあ...」
TH「...貸して」
...今日初めて テヒョンの声を聞いた気がした
TH「...」
じっと目を通す横顔は彫刻みたいに整ってる
TH「...わかんない」
わかんないのかーい！！
NJ「そうだ、日本語の先生に教えてもらおう」
JM「そうだね」
YG「駄目だ」
え、？
みんな困惑だよユンギヒョン。
YG「...手紙の間に挟まってた」
そう言ってユンギヒョンが手に持っていたのは
YG「沢山練習したけど上手くいかなかったんだろうな」
ハングル文字がびっしりと書かれたメモの切れ端のようなもの。
間違えて挟んだのかな、
きっとAちゃんはハングルで手紙を書きたくても難しくて書けなかったんだ
彼女はどこまで優しい子なんだろう
NJ「自分たちで調べよう」
Aちゃんが努力してきたように
俺らも努力するべきなんだ
周りに頼ってばかりじゃなくて、
自分達でやってみよう
練習するのも忘れて夢中でスマホを見つめた
JI「ごめんな、さい、...ごめんなさい、か」
JK「ありがとう、も書かれてます」
3枚の手紙は多いように思えたけれど手分けして調べれば案外短時間で訳す事ができた
TH「っ、」
JH「...テヒョン？」
TH「これ、ここの訳...」
間違いじゃないと嬉しいな
�牾Г気鵑�大好きです��
.
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すずな - めっちゃよかった！泣 (2019年3月15日 18時) (
レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
hrk - こんなに感動する作品初めてです、（泣） もう1回読み返してきます（泣） (2017年11月27日 19時) (レス) id: dbcad0bea1 (このIDを非表示/違反報告)
さのふたば(プロフ) - この作品が1番面白いです！！ (2017年9月3日 1時) (レス) id: 43830a227c (このIDを非表示/違反報告)
NY(プロフ) - 面白いです！！！いやぁー、感動ですね。常に涙を流してないといけない状態です笑 (2017年7月25日 1時) (レス) id: ada9a5c8df (このIDを非表示/違反報告)
Aya - 涙、涙、涙…。凄く感動しました…。なんか胸の奥がギュッてなりました！続きがどうなるのか凄く凄く気になって、楽しみで仕方ないです( ^ω^ )更新待ってまーす！ (2017年6月23日 21時) (レス) id: b8aaae0a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年2月27日 2時
