191 JK ページ42
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JK「っ...ユンギヒョン...」
ヒョンは自分を追い詰めていた
自分の事だけ、追い詰めていた
YG「おれの、せいなんだ
チームがバラバラになってきているのも、
Aを突き放したのも、ぜんぶ、おれがっ...」
JK「ヒョン！！」
初めてユンギヒョンに向かって大きな声を出した。
ユンギヒョンは我に返ったように
そっと俺を見上げた
JK「ヒョンのせいじゃない、
俺らみんな悪いんだよ」
だから自分だけ責めないで
YG「おれ、ユソンを守りたくて...」
拳を力強く握りしめて
震えるユンギヒョン
ヒョンはヌナのこと、大好きなんだよね
JK「ヒョン、一人で抱え込まないで...俺ら家族でしょ？少しくらい頼ってよ...っ」
ああもう、ユンギヒョンがボロボロ泣いたら
俺まで泣けてくるじゃんか。
YG「ごめん、ジョングガ、ごめん、ごめんなっ...」
JK「もう、ヒョン泣かないでよ〜 ずびっ」
YG「おまえのほうが、泣いてるっ」
JK「だってヒョンが泣くんだもん！」
YG「へへ、鼻水汚ねえな」
やっと微かに笑ったユンギヒョン。
その笑顔に安心した
JK「ヒョン、帰ろう」
YG「....ん」
JK「大丈夫だよ、何も心配いらないから」
ユンギヒョンは重い腰を上げた
もう俺らしか残っていない個室を出て
会計は済ませているみたいなのですぐに店を出た
JK「ヒョン全然食べてなかったでしょ。ここのご飯美味しかったのに」
YG「食欲なんか湧かねー((ぐううう....こほん、帰るぞ」
JK「...。」
YG「な、なんだよ」汗
JK「ユンギヒョンのお腹の虫は騒いでますけど。」
YG「...ラーメン食って帰るぞ。付き合え」
JK「もちろん俺のぶんも奢りですよね？」
YG「まだ食うのかよ...」
その後はもちろん二人でラーメンを食べて帰った。
宿舎に戻った頃には日付が変わっていた。
こんな時間にラーメン食べたら...ああ、考えるだけで恐ろしい。
ユンギヒョンは少し仕事を進めたいらしいので
俺は先に寝ることにした
JK「ユンギヒョンおやすみなさい」
YG「ん、おやすみ」
ヒョンと廊下で別れて自分の部屋に戻る。
そうそう、最近部屋割を変えたから
同室のテヒョニヒョンは
ナムジュンヒョンの部屋にお引っ越しした。
そして今は一人部屋。
JK「...テヒョニヒョン、大丈夫かな」
そんな事をぼんやり考えながら眠りについた
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すずな - めっちゃよかった！泣 (2019年3月15日 18時) (
レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
hrk - こんなに感動する作品初めてです、（泣） もう1回読み返してきます（泣） (2017年11月27日 19時) (レス) id: dbcad0bea1 (このIDを非表示/違反報告)
さのふたば(プロフ) - この作品が1番面白いです！！ (2017年9月3日 1時) (レス) id: 43830a227c (このIDを非表示/違反報告)
NY(プロフ) - 面白いです！！！いやぁー、感動ですね。常に涙を流してないといけない状態です笑 (2017年7月25日 1時) (レス) id: ada9a5c8df (このIDを非表示/違反報告)
Aya - 涙、涙、涙…。凄く感動しました…。なんか胸の奥がギュッてなりました！続きがどうなるのか凄く凄く気になって、楽しみで仕方ないです( ^ω^ )更新待ってまーす！ (2017年6月23日 21時) (レス) id: b8aaae0a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年2月27日 2時
