183 NJ ページ34
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「「「かんぱーい!」」」
集まった十数名の手元で
グラスがカチンと高い音を立ててぶつかる
JH「あはは...主役まだ来てないのに始まっちゃったよ」
NJ「そうだな...」
今日の主役、ユソンヌナは遅れて参加するらしい。
なにやら仕事が立て込んでるらしく、まだ事務所にいるそうだ
今日のお別れ会はユソンヌナ自身が提案したものだった。
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ユソンヌナナム、私が防弾少年団担当の最終日、みんなで食事しない?
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ここだけの話、そういう事をあまり考えていなかった俺たち。
Aちゃんの事で頭がいっぱいだったんだ
だから慌てて承諾した。
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ナムジュンわかった。皆んなにも伝えておくよ
ユソンヌナありがとう、凄く楽しみ!^ ^
ヌナはカトクの返信が早い
と思っていたけど
ナムジュンもちろん Aちゃんも参加するよね?
俺がそう送った後、しばらく返事は来なかった
少し疑問に思いながら返事を待った。
ユソンヌナそうだね、私から誘っておくね!
ナムジュンわかった、ありがとう
Aちゃんはヌナに任せた。
それがマズかった。
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YN「お待たせ!」
開始30分遅れでヌナも参加した
JH「あっ!ヌナぁ!遅いよーっ!」
YN「ごめんごめん、ていうかホソク飲み過ぎ!」
JM「ヌナぁ、こっち座って??」
YN「ジミナ、あんたお酒弱いでしょうが...」
まるでユソンヌナはお母さんみたい。
酒に弱いくせに沢山飲んで
すでに出来上がってるジミンとホソクを足で退かして
NJ「ヌナ、こっち」
静かに隅っこに座ってるユンギヒョンの隣へ。
YN「ふふ、ナムはいつでも気が利くね」
NJ「ヌナに褒められると嬉しいよ」
ヌナを誘導してあげた後は
自分の席に戻って箸を持つ
JK「ヒョン、あれ美味しいですよ」
NJ「んー、どれだ?」
JI「ねえグギ、そっちにあるソース取って!」
JK「嫌です」
JI「え」
右にジョングク
左にジニヒョン
なんともまあキラキラと輝く間に座ってしまった...
みんなワイワイと楽しそうにしている
JI「...どうしたの、テヒョン」
JK「?」
ジニヒョンの声に
俺の正面に座るテヒョンを見ると
俯いたままじっとしていた
箸に手をつけた様子もない。
一体どうしたんだろうか。
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すずな - めっちゃよかった!泣 (2019年3月15日 18時) (レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
hrk - こんなに感動する作品初めてです、(泣) もう1回読み返してきます(泣) (2017年11月27日 19時) (レス) id: dbcad0bea1 (このIDを非表示/違反報告)
さのふたば(プロフ) - この作品が1番面白いです!! (2017年9月3日 1時) (レス) id: 43830a227c (このIDを非表示/違反報告)
NY(プロフ) - 面白いです!!!いやぁー、感動ですね。常に涙を流してないといけない状態です笑 (2017年7月25日 1時) (レス) id: ada9a5c8df (このIDを非表示/違反報告)
Aya - 涙、涙、涙…。凄く感動しました…。なんか胸の奥がギュッてなりました!続きがどうなるのか凄く凄く気になって、楽しみで仕方ないです( ^ω^ )更新待ってまーす! (2017年6月23日 21時) (レス) id: b8aaae0a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆー | 作成日時:2017年2月27日 2時