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【13話】 ページ16

「買い出しのお時間」



「買い出しだよ!買い出し!」
「おう。わーったからハイテンションで触ったお菓子を五個くらい一気に掴みどって入れるのやめてくれよ。重い。」
「えっそこ?」

先程からお菓子を掴み取りカゴに放り込む葉乃に費用では無く重さに不満を呟くルギアに突っ込む零奈。先程からこの繰り返しが続いている。

「費用は大丈夫なの…?」
「…。」スッ

不安げな零奈にルギアがさっと出した携帯の画面を見せる。

サンタ費用は気にすんな!何でも買え!俺が負担するさ!

「な?」
「…うん。そうだね。」

サンタの事だからね。仕方ないね。となるメールを見せ、納得したかのように零奈も少しカゴに物を入れ始めた。

「あれ、チョコとか溶けるんじゃない?」
「対策済みだ。」

神威に言われた事にルギアが先程から片手に持っていたクーラーボックスをひょいとあげる。中々大きいサイズだ。チョコや飴なんていくつでも入るだろう。

「あ、これも。」
「おう。まだあるか。」
「これも捨てがたい…。」

お菓子をひたすらに選んでいる神夜に声をかける。どうやら決まらないようだ。

「……いっそこの5つ全部買えばいいんじゃない?」
「費用はあるらしいし……うわ何これ。何でこんな金持ってんだあのおやびん。」
「ひえっ」

神威の一言でお菓子をどさりと放り込んだ後、費用が入った袋を見たルギアと葉乃が凄い顔になる。凄い額が入っていたからだ。

「もういいか?」
「「「「うん。/おう。」」」」

ルギアが明らかに絶対重いカゴを運びやっとの事でレジまで行く。




「凄い額だったね…。」
「うん。」
「びっくりした。」
「まだお金余るとか頭おかしい。」
「どんだけ金持ってたんだよ。」

結局、水、お茶、ジュース、おつまみ、お菓子……etc
とりあえず凄い量を買った。店員の人が凄い顔をしていたのがとても印象的だった。

「あ"〜…くっそ、まだか…?」
「ルギア君生きて。」

両手で抱える程重くなった飲み物の袋を持ったルギアが今にも死にそうな顔をしていた

「戻ったらちょっと寝るか…。」
「…ん?そう言えばルギア君。買い出しの後料理って言われt「俺は知らねぇ。」…うん。」

そんなこんなしながら、やっとの事で場所取り係の指定した所まで戻った。

【更新日】
5月19日
【作者名】
黒木燈

【14話】→←【12話】


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  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
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あずきいろ

ラッキーナンバー

8

誰かの落し物だ。

クッキーが落ちていた…


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雨ノ堕天使。(プロフ) - 遅くなり申し訳ありません。更新完了いたしました。 (2018年6月30日 16時) (レス) id: a314f6f16a (このIDを非表示/違反報告)
雨ノ堕天使。(プロフ) - 更新させていただきます (2018年6月30日 11時) (レス) id: a314f6f16a (このIDを非表示/違反報告)
つゆゆ@がんばる(プロフ) - こちらにも失礼します!もしパスワードが分からず更新できない人は、私のところまでメッセージ等で連絡を下さい。 いつでもお待ちしてます! (2018年6月30日 11時) (レス) id: 3916aeefc5 (このIDを非表示/違反報告)
つゆゆ@がんばる(プロフ) - 更新完了しました! (2018年6月27日 0時) (レス) id: 3916aeefc5 (このIDを非表示/違反報告)
つゆゆ@がんばる(プロフ) - 更新します!! (2018年6月27日 0時) (レス) id: 3916aeefc5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つゆゆ x他5人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年2月19日 2時

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