不良達は鬼狩りの世界へ【東リベ×鬼滅の刃】【合作】

# 桜舞う ページ37

満side



あれから何時間、此奴と戦っている？もう、体力も残り少ないぞ……最悪な事に攻撃を避けきれずに深手も負った…



あの鬼は足を地面から生やしたり、自身の足を伸ばす以外にも斬撃のような、そんなものまで飛ばせる



満｢厄介すぎやろ…！｣



良巫さんも松野さんも大寿くんも、だいぶ疲弊してる……



一旦引いて、体制を立て直すか？そもそも、あの鬼が簡単に私達を逃がすか？



あぁ！駄目だ！！何を考えても最悪な事しか浮かばへん！！どうしたら、みんなが生き残れる？！どうすれば……！！



……あ。私が犠牲になればいいんじゃ？



大寿くん達に逃げるように言おうと、叫ぼうとした。だが、目の前に鬼の攻撃が迫っていた



息を飲む。やけにその光景がスローモーションに見えて、視界に不意に入った大寿くん達の顔が焦っている



それと同時に走馬灯のように今までの光景が一気に流れ込む



あぁ、私無理なんや、もう



そう、死を覚悟した。しかし、一向に痛みはこなかった。不思議に思い恐る恐る目を開けると、そこには見知った背中が二つあった



A「……やぁ！…皆さん♪お久しぶりだね？」


三途｢やっと、合流か……｣


満｢え……Aさん！？三途さん！？｣



目の前に桜が舞った。あぁ、やっぱり二人は綺麗や……



場違いにもそんなことを考えてしまう。それほど、二人の技は綺麗だからなのか



はたまた私が戦い過ぎで疲れているからなのか、もうよく分からない


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次はあまねさん、ですかね？お願いします！

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