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赤side
桃「も〜いややぁ！」
今日もグチグチ言いつつも 勉強に励む望。
赤「期末テスト頑張らなあかんねやろ？」
ストーブによって温められた待合所で、俺はと言うと ちまちま正月準備に取り掛かっていた。
年越しまで残り１ヶ月、手伝いに来てくれる人などこの田舎の神社にはおらず 手の空いた時間を見ては お守りやらしめ縄の準備する毎日。
のんちゃんはと言うと、学期末にあるテストに向けて今から猛勉強中。
学校の図書室やらでやればいいものの、ここが落ち着くから！と夜遅くまで居座り続ける。
桃「やって難しいんやもん…」
中学生になって 今までより更に難しくなった問題たちに頭を悩ませている。
それでも望が頑張る理由は ただひとつ。
赤「�陲舛磴鵑蕕鵬颪い帽圓�んやろ」
学期末テストでの成績次第で 冬休みの間 �陲舛磴鵑燭舛鵬颪い帽圓�未来がかかっている。
どうしても会いたくて 必死に両親に説得し、成績次第で遊びに行ってもいいらしい。
桃「だいにぃも一緒に来たらええのに…」
赤「俺は行かんって言ったやろ」
何度も望から着いてきて欲しいとお願いされているが、生憎俺は忙しい。
冬休みなんて もう俺にはないんやし、今みんなに会ってしまえば 神社なんか捨てて都会に染まってしまうんやないかって。
またみんなと離れることが寂しくて 帰れなくなる。
赤「写真、いっぱい撮ってきてな…」
淋しくて会いたくて仕方ないのに。
どこか意地を張る自分が嫌いや。
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あーさん(プロフ) - 涙が止まりません。続き待ってます。 (2022年12月10日 13時) (
レス) @page16 id: 88927b7bb6 (このIDを非表示/違反報告)
すみっこ(プロフ) - 読ませて頂きました！すごく面白かったので続き気になります！更新待ってます！ (2022年4月4日 1時) (レス) @page10 id: bc8bfd9460 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかゆ。 | 作成日時：2021年11月17日 14時
