検索窓
今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:266,876 hit

Share62 ページ24

2人が着替えてきてから、バッグ等の自分が持ってきたものを整理する。
忘れ物があっては大変だからだ。

ベットに敷いてあるシーツと掛け布団は 綺麗に畳んで、隅の方にまとめた。

と、Aがぽつりと言葉を零す。



「……こんな綺麗に帰るカップルいる…?」

江「エッ」

梶「まぁ居ないよね。ちょっとした罪悪感で少し整えるのはあるかもしんないけど。」

「だよね?え、じゃあ何。乱しといた方がいいの。」

岡「みっ、乱すって…;;」

「シーツぐちゃぐちゃにして、横の小机にもなんか置いといた方がいいかな。」

「「Aっ!!!」」

「ごめんちょっとふざけた。」

梶「ウケる。」



結局、シーツは綺麗なまま返しておいた。
その方が働いているバイトも片付けが楽だろうと思ったからだ。


カバンを背負いなおして鍵を持つと、江口がドアを開けてくれた。
順番に出て行って、最後にAが出る。

ガチャっと閉めれば、ロックがかかった音がしたので大丈夫だ。


Aは、みんなに「さっさと出よ…変装してるとはいえ見つかったら大変だから。」とコソコソ告げる。

コクっと黙って頷いてくれたので、足早に廊下を歩いてカウンターのバイトに鍵を返した。

男3の女1で入っていたことに対して、顔を赤くするバイト。
少し照れながら、「ありがとうございました。またのご利用お待ちしております。」と言ってくれた。

その間にコソッとタクシーを捕まえてくれた江口。






取り敢えず、シェアハウスに帰らねば。

Share63→←Share61



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (128 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
586人がお気に入り
設定タグ:男性声優 , 声優 , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みゅーぽむ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年8月27日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。