* ページ11
.
晴美は大樹を誘い
2人はメンバーから離れた場所で話す。
▷大樹×晴美
大「どうした?」
晴「中間告白前にちゃんと大樹くんと話したかったの」
大「俺も」
晴「今日・・・誰がどう思ってるのかとか、・・・そういうのちゃんとしなきゃいけないじゃん」
大「うん・・・」
2人が真剣な顔して話していると、昂秀が現れた。
昂「ちょっといい?」
晴「昂秀・・・」
大「うん!俺はもう話したから大丈夫!」
昂「ありがとうございます」
横「え!何話してたかは教えてくれないの?」
Ami「気になるんだけど!!」
大樹は昂秀と入れ替わり、外に出ていった。
そして昂秀は晴美の隣に座り、深く深呼吸してから話し始める。
▷昂秀×晴美
昂「話してたのにごめんね」
晴「ううん」
昂「その・・・、晴美ちゃんと話したくて・・・・・・っ・・・」
晴「・・・うん、」
2人の間に緊張感が走る。
昂「今日もしかしたら・・・こうやって話す事がもうできないかもしれないから。うん・・・。だから大樹くんから奪い、・・・誘いました」
晴「奪われ、誘われましたw」
昂「ふふ。あー、今ので集中力切れたー!w」
晴「おっ、いいじゃん!緊張しないで普通に話してよ」
昂「そうだね」
さっきまでの緊張感と打って変わって、いつも通りの笑いに包まれる。
昂「俺は、晴美・・・が一番好きだから落ちてほしくない。・・・なのでこれを渡します。」
晴「晴美〜」
昂「呼び捨てダメ・・・?」
晴「ん〜、・・・・・・特別にいいよ」
昂「よかった〜・・・。割と勇気出したから怒られたらどうしようかと思った」
晴「それくらいで怒んないよ」
昂「まじでよかった〜」
昂秀は晴美におまもりを渡した。
晴「もし・・・私が脱落したらどうする?」
昂「俺は、もう変わんない・・・。99.9%変わんない。」
晴「ふふ。なにそれw」
昂「好きってこと!」
晴「このおまもり持ってたら大丈夫かー!!」
昂「当たり前!」
晴美は昂秀から貰ったおまもりを空に掲げる。
横「これは両想いでしょ!」
飯「よかったじゃん」
.
663人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優稀(プロフ) - あーさん» なかなか更新できなくてすいません(´TωT`) (2020年11月28日 23時) (レス) id: 82ef96b9bc (このIDを非表示/違反報告)
あー - 更新されてた! (2020年11月25日 2時) (レス) id: 10d92ed446 (このIDを非表示/違反報告)
優稀(プロフ) - あーさん» ありがとうございます(^-^)いっぱい読んでもらえように更新頑張ります! (2020年11月17日 23時) (レス) id: 82ef96b9bc (このIDを非表示/違反報告)
あー - まとめて読みました!続きが楽しみです(´∇`) (2020年11月15日 0時) (レス) id: 10d92ed446 (このIDを非表示/違反報告)
優稀(プロフ) - makoさん» ありがとうございます(*´∇`*)頑張ります★ (2020年11月12日 23時) (レス) id: 82ef96b9bc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優稀 | 作成日時:2020年10月8日 21時