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３(１) ページ5
「はい、見てわかる通り彼は日本人のツッパリです！」
よくわからない紹介をされた
クラスの奴らは慣れているのかスルーしているが、俺はついていけずポカンとする
あと俺はツッパリじゃねぇ
「それじゃ…んふふふ、自己紹介して」
自分ですんのかよ…噛んだら終わりだな
息を吸って落ち着かせる。よし
「光橋Aです、見てくれはこんな感じだけどツッパリじゃないんで喧嘩とかマジ勘弁です。そこんとこよろしく」
完璧だろう。噛まずにスラスラと言えた上にツッパリを否定できた、合格点だ。
何故がざわつきだした教室と、爆笑している椋木
そんなにウケる事言ってねぇだろ
「はァァ！？？」
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作成日時：2019年9月7日 1時
