20話 ページ21
貴方サイド
「三日月さん。大将はそんな事しないよ」
そう言ったのは信濃だった。
信濃が、信じてくれてる。
つい最近来たばっかりなのに……
「皆も。どうして大将を悪く言うの？俺はこの前来たけど、
大将が優しいのは知ってるよ」
信濃の言葉に胸を打たれる。
「僕もあるじさまはわるいひとじゃないとおもいます！
あるじさまはいつも僕たちのことを想ってくれてて、
前任とはちがうじゃないですか。
ぼうりょくもしてないし、よとぎもやってないじゃないですか！
これ以上あるじさまをけなさないでください！」
今剣も庇ってくれてる……
それが嬉しくて、涙が出そうになる。
すると、獅子王が口を開いた。
「悪かったよ。酷いこと言って」
皆が思わず獅子王を見る。
僕もだった。
「ちょっとイライラしちゃって。
主が、いつか俺を近侍にしてくれるって約束してくれたから。
ずっと楽しみにしてたから……一期、ごめんな」
そう言って獅子王は部屋を出て行った。
なんとなく、獅子王を一人にしちゃいけない気がした。
僕は慌てて大広間を出ようとしたが、一期に腕を掴まれる。
「何処に行くんですか？」
「獅子王が心配だから見てくる」
そう言うと、一期は少し悲しそうな顔をした。
驚いていると、
「今はそっとしておいたほうが良いと思います」
「そうだけど……」
一期の言うことは納得出来るけど、心配で仕方ない。
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もこ(プロフ) - 望月海さん» すみません！男主だと思ってました。本当にすみません(_ _;) (6月28日 7時) (
レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
望月海(プロフ) - もこさん» ご意見の方は少し構成を考えさせていただきますね。 (6月27日 23時) (レス) id: 3c48936758 (このIDを非表示/違反報告)
望月海(プロフ) - もこさん» もこさん、感想ありがとうございます。せっかくのご感想なのですが、このお話は女主を設定としているので、もこさんの好む男主ではありません。作者が僕っ子好きなのですが、誤解を与えてしまったようなので訂正させていただきました。 (6月27日 23時) (レス) @page1 id: 3c48936758 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - コメント失礼します！私男主の愛され大好物なので嬉しいです！刀剣男士全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってください！出来たらなんですけど短刀たちにも恋愛的に愛されたいです()いきなりすみません (6月27日 17時) (レス) @page23 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
望月海(プロフ) - 匡さん» ありがとうございます♪早速書いてみます！ (2017年5月23日 23時) (レス) id: 546fdd6d80 (このIDを非表示/違反報告)
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