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.小瀧side
重岡「遅いなぁ」
神山「そろそろ帰らな暗なるで？」
いつもならAちゃんは着替え終わると
再びレッスン室に戻ってくる
でも、今日は中々戻ってこない
小瀧「僕、見てきますね」
レッスン室の使用時間もあるから
他のみんなは１階に先に行っていてもらった
.
.
レッスン室と同じ階にある小さな会議室
そこでいつも着替えをしているAちゃん
行ってからだいぶ時間が経っている
着替え途中、ってことはないやろうな…
��コンコン��と一度ノックをする
返事はない
でも電気は付いてるから、おるはずなんやけど…
もう一度ノックをしたけど、変わらず返事はない
小瀧「Aちゃん？大丈夫？………入りますよ？」
恐る恐る、ゆっくりドアを開けてみた
.
.
ドアを開けた僕の目に飛び込んできたのは、
目を真っ赤に腫らしたAちゃんの姿
小瀧「っ！！！………Aちゃん！！」
壁にもたれかかるように
地べたに座り込んでいる彼女の周りには
何枚かの紙が散乱している
その紙は
さっき渡されていたファンレターだとすぐに気付いた
『…………のぞむ、』
僕は言葉を失った
赤いマーカーで「死ね」という言葉が
紙いっぱいに連なっている
そんな脅迫ともみれる手紙は
１枚だけやなくて、何十枚もあった
小瀧「なんやねん、これ…………」
こんなのファンレターでもなんでもない
とにかく早くみんなに言わな、と思った
小瀧「………みんな、呼んできます」
立ち上がろうした、その時
『待って！！』
泣きながら、Aちゃんは僕の腕を掴んでいた
.
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JWJUMP(プロフ) - 君は陽だまりになるの更新はしないんですか？ (2019年8月28日 21時) (
レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
lu-na(プロフ) - ららさん» 興味を持って頂けて嬉しいです！今後もお楽しみください :) (2019年4月30日 23時) (レス) id: 0617fd049f (このIDを非表示/違反報告)
らら - はじめまして！初見です。 最近、紅一点の話を読むのにはまってるんですが、このお話めちゃくちゃ面白いです！これからも更新頑張ってください。続きどうなるのか楽しみです！ (2019年4月30日 18時) (レス) id: ed35893173 (このIDを非表示/違反報告)
lu-na(プロフ) - ルルモさん» そんな嬉しいお言葉ありがとうございます！今後もどうぞよろしくお願いします :) (2019年4月29日 23時) (レス) id: 0617fd049f (このIDを非表示/違反報告)
ルルモ(プロフ) - あー…もう、心がキューってなってます笑 こんなに感情移入できるのは作者さんの作品だけです！応援しております。 (2019年4月27日 18時) (レス) id: f5d7b6f301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lu-na
| 作成日時：2019年4月22日 23時
