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続き(吐石病,星涙病) ページ4

【吐石病】
主な症状:口から宝石を吐く
原因:男性が片思いを拗らせる
対処法:好きな相手に触れる
<初期症状>
1日一回程の頻度で口から小さい宝石を吐き出す。患者ごとに違う花を吐くが、法則性は不明。
石言葉は暗いものが多く、また、患者は「あの人の色だ」などと証言することが多い。
<中等症>
頻度が上がり、一日に何度も吐き出すようになる。
宝石が少し大きくなり、吐くときに苦しさを伴ったり、尖ったカットの場合は喉が傷つき痛む。
<重症>
更に大きい宝石を吐き出すようになる。喉の怪我で死亡する者が現れ始める。
また、精神状態も悪く、酷く動揺していたり、辛そうな様子を見せる。
普通の食事をとってもすぐに吐き出してしまうため点滴が必要である。
<末期症状>
ほとんど常に宝石を吐き出している状態。明らかに体の体積よりも多い宝石の量を吐き出す。
点滴などで栄養を取らせてもどんどん衰弱していき、最終的には死に至る。
<実験>
[問題があるため閲覧することができません]

【星涙病】
主な症状:目から宝石をこぼす
原因:叶わぬ恋
対処法:不明
<初期症状>
目から小指の爪の半分ほどの宝石をこぼす。こぼすときは普通に泣いた時のみ。痛みは伴わない。
石言葉は暗いものが多く、また、患者は「あの人の色だ」などと証言することが多い。
<中等症>
目から一センチほどの大きさの宝石をこぼす。
泣いていない時でもこぼすことが増え、痛みを伴うようになる。
<重症>
色覚に異常が発生する。世界がモノクロに見えるようになる。
解剖の結果、色を感じる器官がほとんど破壊されていることを確認した。
また、この頃から患者の瞳も脱色し始め、白くなっていく。
<末期症状>
色だけでなく、視覚を完全に失う。ほとんど常に目から宝石をこぼしている状態。
大きさは一センチから一・五センチほど。強い痛みを伴う。
<実験>
[問題があるため閲覧することができません]

続き(色溶病)→←各奇病の研究報告書(花吐き病)



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作者名:葉月 | 作者ホームページ:No.  
作成日時:2022年9月13日 15時

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