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「…すごい、いい曲」
藤井「やっば震えるわ」
「これは…90年代?」
藤井「80年代の、アメリカやな」
「すごい、初めて聴いた感動した…!」
藤井「ふふ、ほんならよかった
Aちゃんは普段何きくん?」
「私は音楽とか全然詳しくなくて流行りの物しか……あ、」
藤井「うん?」
「でも…あれは好きかな、誰のかは忘れちゃったんだけど、どんなに辛いことがあっても最後に笑えたらいいよねってやつ」
藤井「へー!今度俺も聴いてみよ」
「照史が昔歌ってくれたの」
藤井「そなんや…」
「その時私ぼろぼろで、もう何もかもから逃げたいって思ってて、それでも照史はずっとそばにいてくれたんだあ…」
藤井「うん…」
「っごめん、いきなりなんの話してんだろね、はは」
藤井「なんで謝んねん、全然ええよ」
「あ、ねえお腹空いてない?」
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作者名:SU | 作成日時:2020年12月22日 1時