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先程全く動かなかった不死川が、私の後頭部を押さえつけ激しく口内を荒らす。もうさっきで終わらせようと思った酸素の量が、みるみる減っていく。
じわっと、苦しさに涙が浮かんだ。唇が離されたかと思えば、ざらりとした感触が目じりを拭い、また口づけを落とされた。
二人きりの密室に、水音が反響する。声がこだまする。
「むり、いや、……！」
「嫌って顔じゃねえぞ」
合間に首を振って限界だということを伝えても、不死川は聞かずに歯列をなぞったり、激しく絡めたり。頭の中で無理だと叫ぶが、どうにもならず、不死川の服をきゅっと掴む。
クソが、本当に、ぶっ殺す。
そんな内容のことを途切れ途切れに言ったが、生憎キスされながらだったので無駄な抵抗だったと思う。
足の間に不死川の膝があって、地面に崩れ落ちることすら許されなかった。彼の首に手を回して、ひたすらに耐え抜く。
「っは、げほ、っはァ……！」
離された唇に、痛みを感じる程キスされ続けた私は咳き込む。精一杯息を吸って、吐く。
……不死川は、さっきのお前は何処行ったんだよって文句を言いたくなるような優しい手つきで、私の背中を擦っていた。
とん、とん、と規則正しいリズムに私の呼吸も落ち着いていく。
ようやく震える足で、自らの力で立とうとした。が、ずるっと滑り落ちる。不死川が支えてくれていなければ無様にコケていただろう。ちくしょうムカつく。
「立てるかよ」
「立てる、ように見える、かよ」
未だに少し変な処で区切ってしまう私を、不死川はひょいっと担ぎ、担ぎ(!?)あげた。
お前、絶対許さねえから。
米俵と化した私は精一杯の抵抗で不死川にそう言った。
「そうかよ」とだけ聞こえた。
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大正コソコソ噂話。
不死川は最近Aちゃんが可愛すぎて困ってるよ。というかかなりSなので虐め倒してえーとか思ってるよ。不穏だね。
行き先真っ暗なAちゃんには乞うご期待！
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竈門炭治郎 「接吻しろ」→←不死川実弥 「股ドンをしながら深く接吻しろ」
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廣岡唯 - しのぶさああああああああああああああああああんと蜜璃ちゃんああああああああ (2022年11月30日 9時) (
レス) @page18 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
利音 - 嘘つきピエロさん» 走れメロンだよ (2021年9月22日 15時) (レス) @page28 id: a5ff14c25a (このIDを非表示/違反報告)
玄武 - んん” か”っこ”い”い” (2021年7月3日 22時) (レス) id: be050932d4 (このIDを非表示/違反報告)
嘘つきピエロ - 伊黒さんの「死ぬ気で闘え」の序盤の2文って走れメロスでしょうか……？ (2021年1月21日 15時) (レス) id: f059c2a2b0 (このIDを非表示/違反報告)
nao0824hito(プロフ) - 不死川さんと冨岡さん私も好きです。 (2021年1月1日 0時) (レス) id: 04378a0bcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白夜の世界
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nisui03101/
作成日時：2019年12月26日 16時
