狗巻ちゃんは人見知り【呪術廻戦】【ヒロアカ】 (ページ28)

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吉野順平ページ28

Aside

A｢呪術高専の狗巻です。少年の身元分かりましたか？｣

2人の刑事を見つけ話をすると、1人の刑事は顔をしかめている。

う、やっぱり少し怖い…

するともう1人の刑事は資料を渡した。

A｢吉野順平…里桜高校1年…｣

資料の写真から少し気弱そうな印象の子だ。

そして刑事さんに頼み、監視カメラの映像を見る。

A｢これって…視えてる？｣

生徒3人の変死した直後、吉野順平はその座席に駆け寄り、すぐさまその場を立ち去っている。

まるで誰かを追いかけるように…

するとスマホが鳴った

七海『狗巻さん、一旦ここを出ます。合流しましょう。』

A｢はい、分かりました｣

私は刑事さんにお礼を言い、七海さん達と合流した。

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A｢人間を呪霊化させるなんて出来るんですか？｣

家入『わからないがその辺は犯人に聞くしかない』

重い空気が流れる…

悠仁くんは怒っているようだった

家入さんの推測を黙って聞いている。

A｢少年の…身元が分かりました。…名前は吉野順平。勘ですが、視えてると思います。｣

七海さんは少し考えて口を開いた。

七海｢どっちにしろ接触する必要性がありますね｣

私達は頷き、七海さんとは別行動を取る事になった。

部屋から出ると悠仁くんは何か思い出したかのように部屋に戻った

虎杖｢なーなみせんせー！言い忘れてた！気をつけてね！｣

七海先生って…

七海さんは普通の呪術師なんだけど…

七海｢虎杖くん…、私は教職じゃないので先生は止めてください。｣

虎杖｢じゃぁ、ななみん！｣

ぶふ！
ななみんかわいい

七海｢引っぱたきますよ｣

あ、私も呼ぼうかと思ったけど怒られるな…残念

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翌日

車で吉野順平を追う。

私服姿だ。学校に行ってないのかな？

伊地知さんは連れてきた呪霊(雑魚)を使って呪詛師かどうか見極めると言う。

そしていつの間にか等級について説明を始めていた。

あれ？悠仁くん知らないで任務に行っていたという事？

伊地知｢2級術師は1級に近い実力という事です｣

虎杖｢へー、…あれ？じゃぁAは何級なの？｣

A｢お兄ちゃんと同じ、準1級だよ｣

初めて私の階級を知った悠仁くんは驚いた。

虎杖｢Aって実はすげーやつ？｣

えへへ、と照れて見せると何故か2人はほっこりした顔をした。